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シンガポールでSTAY@HOME 5月18 日(水)通算772日目 イエロー(DORSCON)23日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。

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5月18 日(水)通算772日目 イエロー(DORSCON)23日目

 昨日掲載した記事にある「ゆっくり茶番劇」を、母は知らなかった。いくら動画を視聴していたとしても、観るジャンルによっては触れる機会はないため、母の反応は至って普通だと思う。しかし、母自身はどうも違う意見だったらしい。いわく「一緒に暮らして、結構色々と話しているにもかかわらず、案外知らないことがある」と感じたとのこと。確かにテレワークで在宅時間が伸び、結果的に日々の会話のほとんどを私は母としか行っていない。外出もせず、基本的に家に居れば同じ時間と空間を共有している以上、相手のことは何でも知っていると思ってもおかしくないのかもしれない。

 ただ、実際は会話をしない時間がある。各自の部屋で仕事をしているときは特に顕著で、相手が逐一何をしているか判断することはできない。もちろん、仕事以外の時間でも個々に作業をしたりリラックスしたりすることはある。具体的に行動や過ごし方を振り返れば、四六時中一緒に居ないことは明白なのだが、外出しない分改めて考えないと分からない位、互いの境界線が曖昧になりがちとも言える。

 新型コロナウイルスの規制は、シンガポールでも緩和の方向に向かっている。オフィスへの出勤も含めて外出がもっと増えたら、曖昧な境界線が再び明確になってくるのだろう。

昨日の記事はこちら↓

https://note.com/ashiwa/n/n21af270ed473


去年(2021年5月18日)の記事はこちら↓

一昨年(2020年5月18日)の記事はこちら↓

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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