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シンガポールでSTAY@HOME 12月6日(月)通算609日目 フェーズ2強化版(2回目)の138日目

昨年4月のロックダウン以降、徐々に規制を緩めてきていたシンガポールですが、変異株デルタが入ってきた辺りから、感染者数に合わせて強化と緩和を使い分けているようです。現在はフェーズ2強化版に戻り、一時期は外食ができない状態でしたが、8月10日よりワクチン接種が完了した人に向けて、再開されました。

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12月6日(月)通算609日目 フェーズ2強化版(2回目)の138日目

 シンガポールの工事現場などで働く人は、12月4日から隔離不要の飛行機が利用できなくなった。海外から来て建設等の仕事に従事する人の多くは、寮で暮らしている。新型コロナウイルスの流行が始まった昨年、最初の頃に多くの感染者を出したのも寮だった。恐らく、今回のルール変更は、寮の住環境にも起因しているのだろう。ちなみに、隔離が必須の入国なら、今後も利用可能のようだ。

 日本とシンガポール間で、昨年から今までを通して、隔離なしの往来が認められたことはない。海外から今でも仕事で当地に赴任する人が居ることは理解していたが、隔離を求められないまま生活を始める人が居ることは、完全に失念していた。ただ、どのような方法で入国したにせよ、陰性であることは確認された上で市中に出られるようになるため、あまり気にしないで良いのかもしれない。

 オミクロン株が登場してから、隔離なしの飛行機も少しシステムが変更されているようだ。個人的に海外渡航を考えていないこともあり、詳しい修正点は把握できていない。恐らく、今後の感染状況や変異株の性質によっても、また二転三転するだろう。定住も含めて、かつてよりも海外へのハードルは確実に上がっていると言えそうだ。

参考文献
CNA「Singapore to cease entry of dormitory-bound work pass holders via vaccinated travel lanes」(2021年12月6日17時32分閲覧)
https://www.channelnewsasia.com/singapore/vtl-applications-stopped-dormitory-s-pass-work-permit-construction-marine-2358231

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