見出し画像

シンガポールでSTAY@HOME 1月19日(木)通算1018日目 イエロー(DORSCON)269日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。
―――――

1月19日(木)通算1018日目 イエロー(DORSCON)269日目

 日本で新型コロナの分類を変更すると同時に、マスク着用についても見直されるらしい。5類に変えることについては正直、あまり良くない気がする。先日も医療が逼迫した影響で、救急車の事故があったばかりだ。春以降、温暖な気候となり、今よりも感染者数は減少するであろうと推測するものの、もう少し後でも良い気がする。もちろん、素人の単なる意見であるため、意匠従事者が5類になっても現場が大変にならないと想定できるなら、別に良いと思う。

 マスクについては、日本で義務化されていた覚えがないだけに、少し記事を読んで戸惑った。断っておくと、私は着用が必須ではない場所でもマスクをしているタイプで、予防策として有効だと考えている。ただ、日本で多くの人が着用していたのは同調圧力も影響した結果であって、法的に縛っていた覚えはない。急に義務だったように書かれても、反応に困ってしまう。
日本では真夏でも、多くの人が着用していたと聞く。それはルールがあったからではなく、みんなが付けているから、という意識だったはずだ。政府が旗振りをしたところで、生活様式は変わらないだろう。

 しかし、変わった場合も怖い。今度はマスク=体調不良というレッテルになり、念のため付けたいと思っても素顔で過ごさないといけない風潮になる可能性があるからだ。ちなみに、シンガポールではマスク着用義務でない場所が増えているが、元が多くの民族が暮らしているためか、同調圧力はない。ただ、日本は和を重んじる精神があるので、当地のようには良くも悪くもならないだろう。個人的には体調の意味でマスクをしばらく着用していくつもりなので、4月以降に一時帰国した際、冷ややかな目で見られたらどうしようと今から少し不安を感じている。

参考文献
東京新聞「屋内もマスク不要案浮上 コロナ『5類』移行で政府」(2023年1月19日14時9分閲覧)
屋内もマスク不要案浮上 コロナ「5類」移行で政府:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)
読売新聞オンライン「コロナ5類引き下げ、今春にも…マスク着用の緩和も検討」(2023年1月19日14時12分閲覧)
コロナ5類引き下げ、今春にも…マスク着用の緩和も検討 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

去年(2022年1月19日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年1月19日)の記事はこちら↓

―――――
最後までお読みくださり、ありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?