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シンガポールでSTAY@HOME 3月4日(金)通算697日目 フェーズ2強化版(2回目)の226日目

2020年4月のロックダウン以降、徐々に規制を緩めてきていたシンガポールですが、変異株デルタが入ってきた辺りから、感染者数に合わせて強化と緩和を使い分けているようです。現在はフェーズ2強化版に戻り、一時期は外食ができない状態でしたが、8月10日よりワクチン接種が完了した人に向けて、再開されました。

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3月4日(金)通算697日目 フェーズ2強化版(2回目)の226日目

 シンガポール政府は、現在実施されているトークンまたはアプリでスキャンしてから入店するという方法を、今後も継続することを発表した。当地で発表されている最近の新規感染者数は、毎日1万人を越えている。家で大人しくしている病院に行かない陽性の人も居ることを考えると、実際は少なくとも2倍以上の患者が存在するだろう。非常に感染者が多い現時点で、システムを終了するとしたら時期尚早という印象だ。わざわざ継続を敢えて発表した意図はよく分からないものの、今回の判断は妥当だろう。

 正直、毎回スキャンするのは少し面倒ではある。私の鞄に問題があるのだが、トークンをスムーズに取り出せたためしがないのだ。加えて、機械によってはスキャンに手間取る場合もある。マシンの方は仕方がないとは言え、後ろに順番待ちの列ができているときは焦ってしまう。ただ、現行のルールになってからもうすぐで1年ということもあり、結構慣れてきた。ちなみに、現在のシステムの前にも、似たような制度があった。新型コロナウイルスの流行以降で入店時に何も求められなかったのは、記憶違いでなければ2020年4月に開始となったロックダウンの頃位のものだと思う。トークンとアプリが不要になる日は、かなり遠そうだ。

参考文献
CNA 「TraceTogether, SafeEntry to continue until COVID-19 'no longer epidemic': Janil Puthucheary 」(2022年3月4日13時35分閲覧)
https://www.channelnewsasia.com/singapore/covid19-tracetogether-safeentry-moh-parliament-safe-management-measures-2534451

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