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シンガポールでSTAY@HOME 10月3日(火)通算1275日目 グリーン(DORSCON)233日目

シンガポールでは2023年2月13日に、病気のリスクを示す指標であるDORSCONが鳥インフルエンザ等と同じ緑に変更され、公共交通機関におけるマスクの着用義務が撤廃されました。以前の生活に戻ってきていることを日々実感していますが、WHOの明確な終息宣言はないままです。当地での様子を引き続き記していますので、お付き合いいただけますと幸いです。
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10月3日(火)通算1275日目 グリーン(DORSCON)233日目

 この間、とある店に営業時間が迫ってから入店しようとしたところ「もう閉店です」と断られた。確かにギリギリに行った私が悪いのだが、まだ閉店まで3分あった。買いたい物は既に決まっていたので一瞬で終わるものの、相手には「断固として、入口を閉める。この店にもう絶対に客は入れない」という意思が感じられる。結局、それ以上何も言わずに引き下がって帰宅した。ちなみに今回は3分前だったが、所によっては10分前であっても、入店拒否をされる場合がある。

 この話だけを書くと、シンガポールの店はどこも商売っ気がないと思われると思うが、そうでもない。実は、そもそもにおいてスーパーだけでなくアクセサリーショップや雑貨店を含めて、営業時間が日本よりも1~2時間長いのだ。そのため、前述の3分前に突入しようとした店も、閉店は夜10時だ。
閉店時間を狙っている訳でもないため忘れがちだが、ギリギリでも入れてくれる所は、基本的に当地にはないと考えた方が良い。ラグジュアリーブランドなら違うのかもしれないものの、普段利用する店ではないため不明だ。

 退勤時間へのこだわりから察するに、恐らく小売店の営業時間外は勤務扱いにならず、給金が付かないのではないかと思う。もちろん、実際のことを尋ねたことはない。ただ、前述の店も私物と思われる鞄を手にしており、そうでもないと説明がつかないレベルで閉店に対して熱量を持っている。
最初に話を戻すと、結局私は必要な物が買えていない。今度は、余裕を持って訪れようと思う。

 
去年(2022年10月3日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年10月3日)の記事はこちら↓

3年前(2020年10月3日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。







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