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シンガポールでSTAY@HOME 1月25日(火)通算659日目 フェーズ2強化版(2回目)の188日目

2020年4月のロックダウン以降、徐々に規制を緩めてきていたシンガポールですが、変異株デルタが入ってきた辺りから、感染者数に合わせて強化と緩和を使い分けているようです。現在はフェーズ2強化版に戻り、一時期は外食ができない状態でしたが、8月10日よりワクチン接種が完了した人に向けて、再開されました。

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1月25日(火)通算659日目 フェーズ2強化版(2回目)の188日目

 昨日は晩御飯を食べ過ぎたこともあり、普段はバスや地下鉄で移動する場所にあるスーパーへ歩いて向かうことにした。スマホのアプリのお陰で通ったことのない道ばかりであっても、ほとんど迷わずに目的地へ向かえるのは有難い。ただ、道中の景色は想像とかなり異なっていた。

 少し話がずれるが、シンガポールでは基本的に多くの人が公団で暮らしている。その次に多いのは、私的なマンションであるコンドミニアムだ。永住権を持たない外国人は公団が買えないこともあり、当地出身でない人の多くはここで暮らしている。シンガポール人も当然住んでいるが、それは個人の自由だ。集合住宅が多い一方で、日本では今でも多いであろう一軒家は、非常に数が少ない。恐らく、土地の値段が高いからだと思う。その結果、基本的に戸建て住宅で暮らしている人はとてつもなくお金持ちだと考えて良いようだ。

 話をもとに戻すと、昨晩歩いた道には多くの一軒家が立ち並んでいた。中には門から家までの距離が遠く、土地が貴重な当地では贅沢としか言いようがないタイプもある。出国した覚えはないものの、シンガポールとは思えないような光景だった。

 高級住宅街に憧れながら散歩していたが、最寄りの駅やスーパーまで遠いことが気になる。新型コロナウイルスの流行で頻繁に利用するようになったデリバリーも、家まで来てもらえるのだろうか。恐らく、大きな家に住む人は車での移動がメインで、多分利便性は気にならないのだろう。感覚から既に、私は庶民だと認識する出来事だった。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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