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アドベントカレンダー6日目

今までは茶葉の傾向が似ていることが多かったが、今日は両者で非常に異なっている。Whittardは緑茶ベースで、マリアージュも楽しめそうなフレーバーティー。一方のT2は、ミルクを入れることで完成するチャイ。方向性の違う2種を味わうことができて、面白かった。一緒にワクワクしていただけると幸いだ。

Whittard

6日目 Mango & Bergamot Tea(マンゴー アンド ベルガモット ティー)
 Whittardのアドベントカレンダーでは初めて、緑茶ベースのティーバッグが登場した。熱湯をポットに注いだ時点から、トロピカルなマンゴーと少し華やかなベルガモットの香りが漂ってきて、期待値が高まる。実際に口に含んでも、あまり緑茶という印象は受けなかった。それよりも、マンゴーの甘酸っぱい風味でいっぱいになる。
 紅茶ブランドTWGから発売されているマンゴーフレーバーの紅茶Alfonso Tea(アルフォンソ ティー)を、少し前に週刊連載で取り上げた。この茶葉が好きな人や、マンゴーが好きという人には、今日のMango & Bergamot Teaもおすすめだ。最後になったが、モッツアレラとスモークサーモンを乗せたバケットと合わせたところ、緑茶のフルーティーな風味とパンの塩味の相性が非常に良かった。
原材料
緑茶、香料


T2

6日目 Chai(チャイ)
 前回紅茶が入っていたのは3日目だったが、その際はブレンドであり、今回のように様々なスパイスは混ざっていなかった。どのような味わいか楽しみにしながら、湯を注いでパッケージを読むと「牛乳とハチミツと一緒に抽出してください」とある。既に今までと同じように250mlの熱湯を淹れてしまったので、一口飲んでから牛乳とハチミツを加えることにした。
 そのまま口に運ぶと、スパイスの香りは沢山感じるものの、確かに何かが足りない感じがする。次にハチミツのみを加えてみると、かなり完成形が見えてきた。ただ、まだ完全ではないという印象も否めない。最後に牛乳を入れると、完全形態と呼べるチャイになった。作る前に説明書を読めば良かったという反省はあるが、最終的には体温まる幸せな飲み物を楽しめたので、結果オーライと言えるだろう。

原材料
紅茶、クローブ、カルダモン、香料、シナモン、ジンジャー、スターアニス

アドベントカレンダーの全形

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