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シンガポールでSTAY@HOME 11月1日(火)通算939日目 イエロー(DORSCON)190日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。
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11月1日(火)通算939日目 イエロー(DORSCON)190日目

 シンガポールには、道教を信仰している人が居る。毎年旧暦の7月になると、住宅街の一角で、紙を燃やしているのを見かける。日本のお盆のような位置づけらしく、いつ見ても大体2~3人で静かにドラム缶の中に紙を入れている印象だ。少し興味が湧いて知り合いに尋ねてみたこともあったが、私の周りには信仰している人が居ないらしく、誰に聞いても「良く知らないけれど、そういう習慣みたいだよ」という曖昧な返事しか返ってこなかった。知人たちの反応から、あまり関心が高くないと思っていたが、どうやらそうでもないらしい。先日の新聞で、昨年よりも今年は苦情が13%減少したといった記事が掲載されていたのだ。

 どうもドラム缶で燃やすことにより灰や匂いに対して、苦言を呈している人が居るようだ。確かに団地の一角で行われるため、その側にある建物で暮らす人は窓も開けにくい可能性がある。また記事によると、ドラム缶をあまり他人とシェアしたくないという発想があるようで、少し多めに設置されるらしいが、それも灰や匂いに拍車をかけていたようだ。

 ちなみに苦情は、新型コロナの流行前からあったらしい。昨日は在宅時間が長くなったことで、家への関心が高まったと書いたが、関係ないことも存在すると再確認した。

去年(2021年11月1日)の記事はこちら↓

一昨年(2020年11月1日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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