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シンガポールでSTAY@HOME  6月14 日(月)通算434日目 続フェーズ3強化版の1日目

昨年の4月にシンガポールはロックダウンを開始して、それ以降徐々に規制を緩和してきました。一時期はワクチン接種も始まり、最終段階と言われていたフェーズ3になっていましたが、変異したデルタ株の流行により、以前よりは少し厳しくなっています。家や街の中で感じたこと、その時のニュースに対する考えなどを書いていきます。短い文章ですが、引き続きお付き合いいただけますと幸いです。

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6月14 日(月)通算434日目 続フェーズ3強化版の1日目

 新しいフェーズに突入したが、基本的に家に居ることもあり今日のnoteを書いている時点では、特に違いは感じていない。来週になれば店内での飲食が可能となり、1度の外出も現在よりも長時間になることが予測される。そういった行動の変化が顕著になれば、今よりは違いを感じることができるだろう。

 ところで、昨晩見たニュースによると屋根と扇風機しかないタイプのフードコートであるホーカーセンターと市場を兼ね備えた場所で、クラスターが発生したそうだ。市場はスーパーよりも風通しが良いため、安全だと思っていただけに驚いた。個人的によく行く市場ではないものの、こういったことが他の場所でも起きないとは言えないことを考えると、今後も警戒を緩めることができないこと痛感する。

 ふと、土曜に行った市場の果物屋の店員が、何か食べながらマスクのない状態で受け答えをした後、手で口から出した種を受けて、その手のまま商品をビニール袋に入れていたのを思い出した。想像でしかないが、ワクチンをとうに受け終えた人の中には、気が緩んでいる人が居るのかもしれない。重症化を抑えるだけでなく、感染予防の効果もあるため、感染への恐怖も薄いのだろう。ただ、今日から開始のフェーズから緩和の方向に持っていくためにも、個々人が気を引き締めていかないといけないのは事実のはずだ。

参考文献
CNA「2 new COVID-19 clusters, including Bukit Merah View market; 10 new community infections reported 」(2021年6月14日0時47分閲覧)
https://www.channelnewsasia.com/news/singapore/bukit-merah-market-covid-19-new-community-cases-singapore-jun-13-15004922

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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