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シンガポールでSTAY@HOME 2月25日(日)通算1419日目 グリーン(DORSCON)376日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。
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2月25日(日)通算1419日目 グリーン(DORSCON)376日目

 先日、新型コロナウイルスワクチン接種に行く際、珍しくタクシーを利用した。本当はバスで向かおうと思っていたのだが、集団接種会場がやや不便な所にある上に、思ったよりも家を出る時間が遅くなってしまったのだ。結局、慌ててタクシーを拾うことにしたものの、なかなか流しが見つからない。久しく使っていなかったアプリを立ち上げて、呼ぶことにした。幸い比較的近所から配車できるとのことで、5分程でやってきた。

 ナンバープレートを確認して、タクシー運転手に手を振ると、なぜか少し戸惑っているように見える。あまり気にせず母と一緒に乗り込むと「君……ミスター足羽?」と尋ねられた。言うまでもなく、ミスターは男性を指す言葉だ。私は生物学的にも性自認も女性で、何ならその日はスカートを履いていた。

 一応「えっと、ミスです」と弁明すると、運転手は「アプリの登録が男性になってるから、変えておいた方がいいよ」とのこと。ミスターで登録されていたせいで、男性客と思っていたため、私が手を振っているのを見て混乱したそうだ。確かに私が運転手の立場でも、違うタクシーの客だと勘違いすると思う。

 アドバイス通りに登録を変更しようと車内でアプリを立ち上げてみたが、なぜか性別がミスターをミスに変更できない。どうやら、私のように吞臭い人への配慮はないらしい。幸い滅多に使わないアプリなので困る場面は少ないものの、今後のために登録をし直した方が良さそうだ。


国土交通省のウェブサイトでは、交通や物流に関しての情報が得られるリンクを貼っている。
↓(2024年1月2日10時27分閲覧)


去年(2023年2月25日)の記事はこちら↓

一昨年(2022年2月25日)の記事はこちら↓

3年前(2021年2月25日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。



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