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シンガポールでSTAY@HOME 6月27日(月)通算812日目 イエロー(DORSCON)63日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。

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6月27日(月)通算812日目 イエロー(DORSCON)63日目

 以前調べていた病院に、PCR検査を母と一緒に受けてきた。予約不要でスムーズに検査してもらうことができて、本当に良かった。ただ、受付でパスポートを見せながら話していると「あなたたち、このプリントはないの?」と尋ねられた。掲げられた紙を見ると「COVID-19に関する検査証明」と、日本語と英語の両方で書かれている。私は全く知らない紙だと思って母の方を見ると、同じように首を傾げていた。正直に知らないと伝えると、多くの日本人が持参してくるらしい。結局、無理を言って、その場で印刷して必要事項を記入したものを預けてきた。ちなみに、結果は24時間以内に出てメールで送ってもらえるそうだ。

 検査自体で言えば、医師が「最近はほとんどの国でPCRが不要なんだけどね」と話していたのが印象的だった。「ほとんど」は英語で「few」で、「少し」なら「a few」なる。医師が発したのは「few」で、本当に少ないことを実感した。

 ちなみに、私は今回が初めてのPCR検査だった。できたら唾液で検査するタイプを選びたかったのだが、鼻の粘液を取るタイプしか行った病院では実施していないらしい。検査する際に体が強張り過ぎたのか、終わったとき鼻の奥から鉄が持つ磯のような香りが漂ってきた。早くPCR検査が日本への入国の条件から外れて欲しいものだが、磯の香りは日本の香りだったということにしておく。


去年(2021年6月27日)の記事はこちら↓

一昨年(2020年6月27日)の記事はこちら↓

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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