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シンガポールでSTAY@HOME 12月3日(木) 通算241日目 フェーズ2の168日目

ロックダウン中から書いていた日記を、引き続きフェーズ2になっても続行することに致しました。大半の時間を家で過ごすため、多くは家族のことになると思います。短い日記ですが、お付き合いいただけますと幸いです。

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12月3(木) 通算241日目 フェーズ2の168日目

 昨日外出した際に、手芸店に立ち寄った。もうすぐクリスマスということもあり、母のリクエストで手編みのストールを贈ることにしたからだ。編み物と言っても、日本の冬に着るモコモコしたタイプではなく、綿の細めの糸で透かし編みを入れながら作る夏仕様のもの。母のオーダーを聞いた後に、店内で早速糸を選ぼうとして驚いた。店頭に羊毛やアクリルの毛糸は沢山並んでいるのに、綿の糸の棚だけがほぼ空になっている。

 慌てて店員さんに尋ねた所「今は、あの棚にある分しか在庫がないの。発注してるけど、新型コロナの影響もあって届くのはすごく遅いから、入荷時期はちょっと分からないわね」とのこと。店の状況を見て「在宅時間が増えたことで、多くの人が手芸に目覚めたのではないか」と母が推測していた。確かに常夏の国では、あまり羊毛を使いたい場面はない。いくら時間を使う作業をするにしても、完成品を使う場面がないのなら、やる気も上がらない。母の考えは、あながち外れていないように感じる。ちなみに余談だが、目的の糸はその手芸店の近所にあるダイソーでなんとか調達に成功した。

 シンガポールでロックダウンが開始になった日から数えて、今日から9カ月目に入った。新規感染が以前より減少したことで、少し外出しやすくなったものの、家での時間の重要度は依然高いままと言えるだろう。

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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