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自信を育てるには。

「自信がない」とおっしゃる方は、自分のことも、外の世界のことも、とてもよく見えている方だと思います。

何かに臨むとき、きちんと情報収集をして、手順を確認して、「これで大丈夫!」と思えるまで準備をする、まさに石橋を叩いて渡るタイプの方ではないでしょうか。

そんな方だからこそ、周囲からの信頼を得られ、新しい仕事や役職を持ちかけられるのだと思います。

一方で、いろんなことがよく見えているだけに、無意識のうちに現実から乖離したずっとずっと先にある理想や目標を強く思い描いてしまいがちです。

高くて遠いゴールを目指して、道のりの長さと険しさをイメージするからこそ、一歩目を踏み出すのに躊躇してしまうのかもしれません。

自信って、自分を信じること。
自分を信じるためには、結局のところ一歩ずつ地道に進んでいくことしかできないのではないかと私は思います。

高くて遠いゴールだって、まずは一歩目を踏み出さなければ、永遠にたどりつくことはできません。

一歩、二歩、三歩と進んでみたら、実はものすごい近道が見つかるかもしれませんよね。

小さくて地味なことでも、目立たなくても、泥くさくても、一つずつ自分の手と足で積み重ねた手ごたえが、自信となってあなたを支えてくれます。

だから、今はまだ自信がなかったとしても、勇気を出して一歩目を踏み出してみてほしいと思います。

たとえ小さな一歩でも、踏み出せば今までとは違う地平線が見えます。
今いるところに留まったままでは決して見えない景色があるのです。

人生は旅にたとえられますが、せっかくなら目的地に着くまでの道のりも含めて、まるごと楽しんでしまいましょう。

明日はきっといい香り
明日香


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