夫、マッドさんとの出会い
実はミュージシャンな2人
夫のマッドさんはギタリストで、キーボードも弾ける。
そして今は、楽曲制作やコラムの執筆を頑張っている最中だ。
私、ありすはボーカリストで、ハードロック系のバンドで歌っている。
5歳からピアノを習っていたが、長年やった割にはクラシックが性に合わず、転向した形だ。
最初の出会いは地方都市
遡ることXX年前。
とある音楽セッション(演奏する曲とメンバーだけ決めておき、当日その場であわせるという、けっこうスリリングな企画)が初対面だった。
新幹線に乗って、初めて訪れる地方都市にテンションが上がりまくった私。本番の前日に現地入りし、仲間たちと明け方まで呑んだくれ、会場入りした頃には「使い物にならない生ゴミ」状態だった。
以前から仲間内で私の話を聞いていたらしいマッドさん。
「どんなヤツなんだろう。声デカそうだよな・・・。クセありそうだなぁ」なんて想像していたそうだ。
いそいそと会場入りしたマッドさんが目にしたのは、ロビーのソファーに突っ伏して、吐き気でゲロゲロ、目がすわって、やたらと機嫌が悪そうな私。
「こ・・・こわい・・・ヤバい・・・」
それが第一印象だったそうだ。うん。無理もない。
当の私はと言うと、酔っ払っていたせいなのか、解離性同一性障害のせいなのか、初対面の時の記憶は全く無いし、何を歌ったのかすら覚えていないという体たらくだ。
多分にして前者だろうと思う。許せ、マッドさん!!!
今しがたマッドさんに聞いたところ、Iron Maidenの「2 Minutes To Midnight」を歌ったそうだ。・・・うん、全く覚えてない。
その後の2人
その後こうやって一緒になるまでには、さまざまな紆余曲折があった。
そんな濃いお話、笑っていただけそうなお話の数々を、これから少しずつ書いていこうと思っています。
よろしくお願いします。
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