子どもにされて嬉しい瞬間 ～お母さん、お父さんの喜びをまとめてみた～

あしなが学生募金事務局です。
あしなが学生募金は、親を亡くした子や、親に重度の障がいがある家庭の子どもに進学の支援をするため、毎年春と秋に全国の街頭で募金を実施している学生団体です。
今年は街頭募金が中止となってしまいましたが、ネット上でのご寄付を呼びかけています。

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この募金では学生が自分の経験をもとに、遺児の実態や進学の課題を訴えています。
今回は、ひとり親家庭について皆様にもっと知ってもらうため、局員のお父さん、お母さんの声をお届けします。

親子のコミュニケーション

子育てで大変だったことを聞いたところ、５０代女性は「ダブルワークをするとご飯や、子供と会話する時間が少なくなったりしてコミュニケーションがとれていない」と回答しました。忙しい毎日の中で、親子で過ごす時間はとても貴重です。今日は、お母さんお父さんたちが我が子にされて嬉しかったことを聞きました。

「子どもから手紙をもらったことがとても嬉しかった。」と回答したお母さんがいらっしゃいました。お母さんはもらった手紙を宝物のように大事にしているそうです。

大学生の子をもつお母さんは、「子どもが親に経済的に迷惑をかけないよう、常に気にかけてくれた。」と話しています。親が子どもの幸せを願うように、子どもも親の支えを身近で感じています。

家庭が経済的に厳しい子どもは、親に迷惑をかけないように進学しないと考えることも決して珍しくはありません。子どもにとって大好きなお母さん、おとうさんだからこそ、自分のために無理をしてほしくないと思うのです。

皆様にはこのような家庭の子どもに、進学に前向きになれるよう、支援の形で背中を押していただけないでしょうか。あしながさんからの温かいご支援は、遺児学生だけでなく、頑張るお母さん、お父さんの心の支えにもなっています。

遺児家庭、障がい者家庭へのご理解とご支援をお願いいたします。

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