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ミニマリストの週末日記8|2021.5.8

土曜日。晴れ。
6時半に起床。最近、夜早めに寝て朝5時半に起きるサイクルだったので、1時間長く寝たことになる。よく寝てすっきり。
朝早めに起きると、とにかく光がきれいでいい。カーテンと窓を開けて、窓が無いところは換気扇を回して、部屋の空気を入れ替えながらストレッチをする。

朝陽があたるところにゴムの木を移動して、霧吹きで葉水をする。
床に水が落ちるので拭き取るついでに周りをさささっと拭く。棚の上やフチを小さなモップでさっと拭く。
早朝はなんだか小さな掃除がしたくなる。

白湯を一杯飲んでから、ずっとやりたかった窓拭きの準備をする。
窓周りの軽い掃除は数日前に済ませていたので、今日は窓ガラスの仕上げ磨きをするだけ。洗面器に少し水を汲み、適当な大きさにちぎった新聞紙を用意する。必要なのはこれだけ。

まず、水に浸した新聞紙で窓ガラスを水拭きする。拭くというより、ガラスをびしょびしょにしているイメージ。
続いて、乾いた新聞紙でその水を拭き取る。上から順に、少し力をこめて、左右にキュッキュと拭っていく。
これだけで窓ガラスはピカピカになる。
新聞のインクに含まれている成分が、窓につく種類の汚れを分解するのだそう。
また、雑巾などで拭いた時はガラスに拭きあとがつくけれど、新聞紙だときれいに拭きあげられる。

あっという間にピカピカになり、大満足。差し込んでくる日差しの透明感が増した感じがする。
でも今日明日は黄砂が飛来するらしい....。汚れたらまた拭こう。
窓拭きは手間なイメージがあったけれど、そうでも無かった。気持ちがいいから定期的にやって行きたい。
ゴミをまとめ、インクで少し汚れた洗面器を風呂場で洗って終了。

手を洗い、湯を沸かして、コーヒーを淹れる。

トーストを焼き、ヨーグルトに蜂蜜を入れて食べる。

食器を洗い終えてもまだ8時半。早起きをすると午前中の時間が長い。
洗濯機を回して、突然はじめた趣味、絵を描くことにする。小さなポストカードにクレヨンで絵を描く。
まずは自分が好きな名画の模写をしようと思った。
パウル・クレーの模写をいくつかして、思ったのは、自分は線よりも色がやりたいんだなということ。次はモネの模写をしてみようと思う。
ipad mini があるので、アプリで描いてみるのもいいかもしれない。
洗濯機が止まるまで、プリンを食べる。普通の素朴な焼きプリンがすきです。

ブザーが鳴って、洗濯機が止まる。黄砂飛来に備えて洗濯物は部屋干しする。
梅雨を迎えるにあたり、もっと家の中の空気を循環させられるようにしたい。
エアコンがやや苦手なのでサーキュレーターを使っているけれど、網戸が無いキッチンの小窓に何とか網戸を取り付けられないだろうか。DIYしたい。
いろいろ方法を考える。

早起きのせいか突然眠くなる。昼食がまだだったけれど、寝てしまうことにする。
読みたい本もあったけれど、寝てしまう。
いいや寝ちゃえ寝ちゃえ、というこの時間が至福。

2時間ほどぐっすり寝てしまった。
寝起きにぼんやりしていたらドアチャイムが鳴り、書き留めですという声がする。
ちょうど受け取れてよかった。

お腹が空いていたので、リッツのクラッカーをかじりながら、晩御飯を作ることにする。
夕方、早い時間から、好きな飲み物を飲みながらゆっくり簡単な料理をするのは本当に楽しい。
最近は無糖の炭酸水か、無印の水出し 白桃&グリーンルイボスティーにはまっている。桃の香りが華やかで、すっきりと飲みやすい。水出しというのが便利。

晩御飯を作る。
鍋に湯を沸かして、沸騰させてから火を止め、鰹節をひとつかみ入れる。
ステンレスのザルにキッチンペーパー(本当はさらしの方が美味しそう)を置いて濾すと、ボウルに金色の出汁がとれる。玉ねぎとキャベツと豆腐の味噌汁にする。
出汁がらは刻んで、豚肉とピーマン茄子と炒める。白胡麻を散らす。
それと作り置きのトマトとツナを和えたもので、早めに食事にする。

食後の片付けを終え、部屋を夜の明かりにして、入浴。
入浴後に暗めの部屋になっているとほっとする。寝るまでの時間、読書する。

最近読んでいるこの本、やさしい文章で、ハッとする物の見方、考え方が書かれている。
一日のうちいつ読んでも、心が落ちつく。考えさせられるのに落ち着く。

22時前にスマホをオフする。
お香を焚く間、ゆるっとストレッチ。

このフランスの紙のお香は、甘い香りなのにあとに残らず、爽やかな空気になるところがいい。
今日は一日うちにいたなあと思いながら、ストレッチで体を伸ばす。
布団の中でもう少しだけ本を読んで眠る。

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