ベーシックインカムが始まるとどうなるのか
大まかな話ね。専門家じゃない一般人です。
個人がしゃべってる話なんか全部鵜呑みにしないように。
興味がわいたら、色々調べてみて下さい。
詳しい方、間違いがあれば指摘お願いします。
『ベーシックインカムて何?』
最近話題になってる竹中平蔵氏の言うベーシックインカム(以下BI)は
年金、生活保護をやめる→お金をまとめる→全国民に7万円分配(無期限)
でこと。所得制限があるらしいので生活余裕の人は貰えないとすると
正式にはベーシックインカム(風)の施策となるかな。
でもここではBIでと言っておこう。
『年金、生活保護なくなる』
年金は今は高いけど、
今後のこと考えると7万以上貰えるんか?がそもそも疑問。
気になるのは生活保護ですね。
生活保護の中に医療費が入ってくると思いますが
健康保険がなくなると病院での負担は相当キツイです。
ですがこうなると
当然、生命保険会社が医療保険を改正してきます。
国民健康保険的新しい保険。というのも出てくるでしょう。
心配いらないと思います。切り替えタイミングは怖いけど。
気になるのは 障害者などの支援。
特に介護が必要で独り暮らしはかなり厳しくなりますね。
ここをある程度打破しないとBI実現できないでしょう。
『7万で生活できるか』
7万円で生活をしろと言ってはいません。働いて良いです。
家族4人いれば28万円。
お父さんの給料20万、お母さん10万だったらBI合わせて58万。
少ないですか?今の私の4人分の家の収入より多いです。
ごく一般的な家庭は問題ないと思います。
少子化対策にもなります。
足りないなら使い方の問題でしょう。
手続き要らないのも良い点です。
生活保護とか障害者の申請とか、
働けない証拠の提出とか、条件とか、
申請もすごい面倒らしいし、
お金貰うなんて情けない。と
プライドが邪魔して貰いたくない。
という人もいるらしいですね。
気にしないで良いです。全員もらうやつだから。
逆に不正受給もできなくなる
みんな貰えるから貧困者が減り、犯罪が減る。
『にしても少なすぎる?』
都会に住むことないです。
田舎に行けば3万円以内で十分家賃払えます。
スーパーもコンビニもあります。
電波も届きます。(奥地は分からないけど)
車はひとり1台必要な時代もいつまで続くでしょうか。
車はシェアしたり、無人タクシーも増えてきます。
生活用品は宅配でOKです。
もしくは食材を配達するビジネスも加速するでしょう。
そもそも地域に住む人が増えると
当然店も増えてきます。つまり地方が活性化されます。
田舎もそれほど田舎じゃなくなってくる。
まぁ、タイムロスは数年あるでしょう。
色んなサービスが浸透するまでは
キツイ生活になる人もいるでしょうが徐々に良くなっていきます。
それでもどうしても都会が良いなら
もちろんしっかり稼いで住めば良いです。
逆に都会に人が田舎にある程度流れれば
少しずつ都会で住むのも安くなるかもしれません。
また、すでに農業にもAIが導入されてます。今後はどんどん増えます。
食肉もそうです(まもなく培養肉・虫食が拡がってくるのもある)
流通もそうです。あと数年で無人農業で無人トラック走ります。
1番コストがかかるのは人件費なので
AIが増えるほど物の値段が安くなるので
生活にかかるお金は下がるんじゃないかと。
少しずつ、7万円だけでも出来ることは増えると思いますよ。
経済というのは発展していくので高い生活は更に高くなるかもしれない。
でも生きる最低限はこだわらなければなんとかなるんじゃないかと。
『仕事する?』
しない人も一定数出るでしょう。とはいえ無理に働かなくて良いので
無茶な働き方をさせるブラック企業は存続できません。
不労所得(BI)が当たり前になるので、残業や労働の美学がなくなります。
なので無駄な仕事をしなくなる。サボリーマン全滅です。
働きたい働き方になるので生産性も上がります。好きなことやりやすい。
私の場合、
生活の不安からイラストレーターという仕事を長年できませんでしたが、
BI社会だったら迷わずイラストレーターやってました。
クリエイティブな仕事を諦めなくて良い時代の到来です。
どんどん新しいイノベーションも生まれます。
無理のない働き方になるので肉体的、精神的なストレスも減り、
鬱病や自殺者、過労、病気も減るので医療費も減るという見解もあります。
『保険・年金課』
なくなるでしょう。
手続きの処理が不要になるのは
役所もすごい楽ですよ。年金課とか保健課とかいらない。
管理が出来てないとか未払い問題とかないです。
全員同じ金額だから難しくない。
保険・年金課で働いてた人はマネーコンサルサントに
回れば良いと思います。
お金ない。生活できないって言ってる人
周りに一定数いるんですが、失礼ですが
低所得の人よりも、所得あるのに散財してる人の方が多いように感じます。
生活に合わせたお金の使い方もできないし、
そもそも月にいくらお金払ってるか把握もしてない。
基本的にマネーリテラシーが低すぎるんです。
それを知識を付けた元・保険年金課がコンサルをする。
収入より使い方の改正をしないとダメです。
『としてもこのままが良い?』
新しいことを始めると、どうしてもワリを食う人はでます。
今までの仕組みの方が良い人もたくさんいます。
ただ、今の仕組みが当たり前だから気にしてないけど、
今の仕組みでワリ食ってる人がいるんですよ。あまり気にならないだけで。
たとえばシニアが貰える年金という生活費、
若い人が払ってます。ワリ食ってないですか?
どこかに必ずしわ寄せは来るものです。
一長一短。どちらもメリットデメリットあります。
『結局どの時代も自分次第』
ともあれキツイ言い方すると
1割は本当にどうしようもない事情があるかもしれないけど
お金のない人の9割はそもそも自分が悪いです。
傲慢 強欲 嫉妬 憤怒 色欲 暴食 怠惰
どれかか複数当てはまります(私が貧乏だった頃は怠惰でした)
そして捨てられない。大切なものを選べない。
美味しい物食べたい
まともな服着たい
ずっと住んでる家に住んでいたい
遊びたい
働きたくない
勉強したくない
頑張りたくない
何も減らしたり諦めたくない。
何かを捨てないと何も手に入りません。
誰が助けようが、国が援助しようが
この手の人はずっと貧乏です。
貧乏というのは収入の多い少ないではなく生き方です。
『賛成も反対もよく話し合う。どんどん改善する』
この記事は私の知ってる知識を楽観的に捕らえた一方的な考え方です。
実際にやってみたら全然うまくいかんかった。
ということは十分あります。批判はあって当然です。
これから議題にあがる。討論していくことが面白いですね。
反対側の意見も取り入れて、あーでもないこーでもない。
ブラッシュアップしていけば良いんですよ。
で、試してみる。で、ダメなところを改善していく。
一回で大成功じゃなくて良いんです。
細かく調整していけば良いんです。
成功だった。失敗だった。ではなく。
どんどん形を変えて良くしていけば良い。
なんだって結論を急いじゃいけない。
PDCAの繰り返しで少しずつ良くなるんです。
途中でキツイ生活を強いられる方はいるはずです。
もうこれはスミマセンと言うしかないけど。
『結局』
結局国がどうなろうが
生きていける人は生きていける。
ダメな人はダメです。
どんな政策をしようと生き抜ける
知識、行動力、力を身につけていたいものです。
他人や国のせいにしてる人は
自分の人生歩けないのでね。
波を立てるのは国であっても 舵をとるのは自分だ。
舵まで他人に任せちゃいけない。
笑顔や幸せは国や環境、誰かに与えられるもんじゃなくて
自分で作っていくものです。
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