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発達障害(ASD)を持つ中年男性の人生観

 皆さん、こんにちは。今回は、自閉症スペクトラム障害を抱える中年男性が、自分の人生や将来について感じる思いについて綴っていきます。

 最近は障害特性に対する理解も深まり、妥協点も見えてきたためか、自分の生活にポジティブな意味で満足できるようになりました。
 ただ自分には妻や子どもがいないのもあるためか、将来に向けて努力して成果を残し社会貢献したいという強い意欲が持てません。

 一般的な人々が抱くような将来への期待や生きるモチベーションが湧かないこともあります。ある程度将来が予測できることから、孤独死の可能性を想定しています。

 また、自分のスペックがおおよそ把握できつつあり、これまでの経験から恋愛が苦手で時に苦痛すら感じることがあります。
 しかし、やりたいこともある程度できているため、それなりの満足感も同時に感じています。
 ただ、将来の人々のために社会貢献したいという動機は特になく、たとえ急に自分が死ぬことになっても、それはある意味運命だと割り切っています。(暴力や生贄みたいな形で死ぬのは嫌ですが)

 自分なりに人生をやり切った満足感や、やりたいことをある程度実現できたためか、社会に無理矢理残ることに対して未練もあまりありません。

 以上が、現段階で自閉症スペクトラム障害を持つ中年男性が感じる思いについてになります。
 このような考え方や感情を抱くことは、一般的な人々とは異なるかもしれませんが、今感じる率直な思いを綴らせてもらいました。
 何はともあれ自分のペースで人生を歩んでいくことが大切だと思います。

 最後までお読みいただきありがとうございます。

もし、サポートしたいと思っても、そのお金はここではない他の何かに使ってください。僕の方はサポートがなくともそれなりに生活できておりますので。