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私はハーブファスティングで ”薬” をやめました。

私は 苦しいのは
「体調不良の時だけ」
そう思っていました。

けど、違ったのです。

苦しいのは
「薬を飲んでから」も同じであり
始まりでした。

感情、身体
おかしくなり、

自分も  人生も
どんどん狂い 
始めていくのです。



そんな時

ハーブファスティングクラブ
(ハーブを使った断食)
に出会い、

初めての 自然療法を知って

少しずつ 身体が
目覚めていき、

薬漬けの私を
完全に 救ってくれました。


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2018年 正月
東京で初めての一人暮らし

保険の営業職
を始めました。


人と関わり合っていく
経験や、

会社も
素敵な人達ばかりで、

私は嬉しくて

「楽しそうだね」
とよく言われて

「はい」
と応えていたのです。


そんな ある日
身体の異変が出た。

”味覚がない”

異常な
”ドライアイ”
”肩、首の痛み” 

ここまででは  とどまらず、


突然10秒すら立つのが
気持ち悪くなった。

野菜の匂い、
電車一駅乗るのも キツく、


ある朝 目が覚めた時

心拍数
爆発的に上がって

首を起こすのも辛く、
寝たら死んでしまうと思い

1人部屋の中で
地獄の1日を過ごすのです。




その後  家族に
面倒を見てもらい、

余りの申し訳なさと
感謝してもしきれなかった


病院に行けば

頭痛薬、吐き気止め、漢方薬
筋肉き効く薬、胃薬


を渡されるだけの日々。


私は回復が見込めず

一人暮らしを断念する。



この時「次と無いチャンス」
と思える位の
会社の担当を始めたばかりで、

この喜びを失いたくなくて

全力で
回復を目指したが

もう限界だった。

会社のトイレで
身動きが取れなくなり

皆さんに心配をかけてしまい

傷病手当を使い
暫く会社を休む事にします。


向かわされた先は

「心療内科」。


診断名は

【自律神経失調症】
少し【躁うつ状態】

貰った薬は

漢方、睡眠薬
乗り物酔い薬(一時は安定剤)




そう、この時私は

睡眠  の悩みが
絶えなかったから

副作用を知らず

睡眠薬を望んでしまう。


ここから   少しずつ

立って生きる 気力が失われ、

「無気力」
に変わり始めていくのです。



私は  結局会社の担当を
逃した。


その後  
【バセドウ病】と判明。

  甲状腺ホルモン
  過剰によって

  代謝 異常に活発になる病気。

全ての  辻褄が合った。

大食い
イライラ
心拍数が早い


急いで「内分泌内科」に行って

 ”飲むべき薬” を貰えた。


けど、それは 身体の自由を
奪っていく
始まりに 過ぎなかったのです。



薬を飲み始めると

ビキッ!!

全身の様々な所が ”何度も”
つり始めた

そして
【坐骨神経痛】という
太もも
から お尻
”神経の痛み” が残るのです。




ある日、
休みの延長の手続きの為に
会社 に向かった。


乗り物酔い薬 
を飲み

電車が来て

座れた事 安心していたら

ビキビキッ!!と痛みがやってきた。


私は ふっと息を止めて
もう、心の中で ひたすら悶絶した。

そうか、公共の場だと
痛がることもできないのか。

冗談じゃない。

家から東京までの道のりは長い。

お願い、もう痛みよ
来ないで。




会社に着くと
一人の先輩
が  いらっしゃった。

一番仲が良い

心から大好きなお姉さんでした。

けど、私が体調を崩して
この関係に ”亀裂” が入る。


嵐のように
止まらない 連絡。

激しい体調不良に
限界だった

私は
「暫く連絡は控えさせてください」

と伝えていた。




久々に会って

先輩から質問が来た。



「精神系の病気なの?」


そして




「親御さんは 休む事に 何にも言わないの?」

「どういう教育方針なの?」

「私の親だったら絶対に言う」



一瞬、言葉が止まってしまった。



先輩が
現場に向かわれた後、


他の社員の方から

少し  諭すように
話しを切り出され


私と先輩の
やり取りの  ある波紋が

周りに十分に  広がっていた。



私は  痛いほど感じた。

病気の辛さとは
経験しないと分からない。

どうしても 分からないから、

好き勝手言われて
しまうのだと。


たったの一度でも、

風邪でも、お酒も飲んでもいないのに、


突然の 激しい気持ち悪さで
道の途中に座り込んでしまった事が

この人にはあるのだろうか。



自分と近い年齢だけど

坐骨神経痛 の痛み、

ホルモン調整剤を
知っているのだろうか?

先程  走って現場に
向かっていたけど

どれだけ 普通に見えない
光景が  そこにあったか

この気持ちが 分かるのだろうか。



「はは、こんな主張をしてもしょうがない」
と考えるのを止めた。


あんなに楽しかった
営業部の空間が、

私の大好きだった先輩が、

離れたい人に
変わっていってしまう。



会社の輝きが 消えていく。


もう、家に帰ろう。




どこかで 何かを口に入れ、

体がつったら嫌だからと思って
朝飲むのが恐かった

薬をここで飲み、

それから 電車に乗って
遠い家まで帰る。

また 揺れる椅子に 座っては
痛みがやって来る。

私は 大きな声を出して 痛がりたかった。





それからの私は
”灰” も同然だった。



友人から
「傷病を 長期間使うと転職 難しいよ」

そう連絡が来ても、

”睡眠薬” 
不自然な位「無気力」になっていて

何も反応ができない。

何か大切な 気持ちが
スコーンと抜けてしまった
ようだった。



挽回とか、復帰とか、

もう  したいと すら思わない。

私はそっと 社会からも
リタイアすることにした。






そんな時に  出会ったのが

ハーブファスティング
一つの動画でした。


健康の話に
ただただ  興味がそそられ、

全く知らない世界の話に

私はどうしても試してみたくなった。




家にハーブが届く。

色んな不安があり、

家族からも
「断食なんて 何考えてるんだ」と止められた。


けど私は

臓器別  全身ファスティング
コースに申し込む。


とにかく、どうにかしたかった。

何も気力が湧かない、

こんな不自由な、
将来どうなるか分からない
身体がただただ嫌で、不安だった。

心も身体も

立ち上がれなくなって
しまったらと
恐かった。

全身デトックスを、やるしかないと
感じたのです。



【大腸】【肝臓】を
実際やってみて


身体も心も
少し軽くなっていく気がする。

人生が 何かが、動き始める感じがした。



行動が  起こせるように
なってきたのです。



私は、バセドウ病 以外の薬
を全部やめ、

睡眠薬は
まだ飲みたかった
が、

もう一生飲まないと手放した。

それでも眠れなくて、

すぐに熱っぽくなり

乗り物酔い薬を 飲んででも
眠りたいと思ったが、

ファスティングに かけてみようと
全部ゴミ箱に捨てた。


ただ、どうしても
色んな心配が巡って

バセドウ病の薬だけは
手放せなかった。



けど、薬を飲んでも

数値が下がったのは
最初だけで、

もう一向に改善されなくなっていた。

消えない痛み。


先生は
「本当はホルモンに効く薬では
ないんだよね」

と告げる。



私は  飲み続ける意味が
分からなくなり、

薬への不信感が募っていった。



そして迎えた
2020年9月10日。

ハーブファスティング
コーチとの面談の日。


私の代わりに、

私の言って欲しい言葉を
伝えてくれました。


「Ayakoさん、薬をやめてみませんか?」



でも、やっぱり 恐かった。

嫌な想像が止まらない。


けど、心ではどこか納得していたのですね。

「この時がついに来た」とも感じたのです。


そして、
私はコーチと ”断薬する” という
約束をこの日 交わしました。


その後、実際
一度は少し数値が上がりました。

体感的にも分かった気がして、

病院の先生にも
「薬を飲みなさい」と凄く怒られた。


けど  その後も
コーチとの約束を胸に

断薬を守り続け、

【腎臓】【腸内洗浄】【脳】

そして


一番最後の【虫下し】
ファスティングが 終了していた。

すると、
甲状腺が  落ち着いていて、

殆ど腫れていない
のです。


「何かが整った」という感覚でした。


突然 朝早く起きれるようになり、
あの朝の ”辛い感覚” が 激減して

爽やかに起きれる日すらもある。


これを、”薬” を使わずに
ここまで来たのだ。



病院にはまだ行って
いないのですが、

今の私の現状を
一言で言うならば

「全く問題がない。」

ファスティングを続けて
坐骨神経痛 も治り、

つることが無かった

バセドウ病になる前の
元の身体に 戻ったのです。

そして、前以上に
身体のコントロールも
効いて、

全体的に「底力」が
上がっている。


睡眠の悩み」は
今も多少はありますが、

それは自分自身の 生活に
ヒントと問題
があり、
薬に頼ろうと  感じなくなりました。

少し睡眠不足なったとしても
熱も出なければ、反対に
多少の無理すらも効く。


体の自由が、まだ
私の身体にはあった。


が今でも私に
「薬を飲め!」

と、心配して言ってくる。


でも、もう私はあの時の
地獄になんて、絶対に戻りたくない。

薬を飲んで

悩み続ける日々を
繰り返したくない。


今、この身体と 心に
どれだけ価値を感じる事だろうか。



私にとって、コーチの存在は
本当に大きかった。

周りに凄く避難されても、
恐くても
乗り切ることができた。


ファスティングも最後まで
続ける事が出来て、

「自分の中で」病気を
ある意味 克服できたのです。

しかも
痩せて
面倒くさがりが減り
頑固な肩こりまでも 改善して

目に見える嬉しい変化もありました。


そして今では私は
ハーブファスティングの
コーチをやっています。

今年から始める事になりました。

今本当に一番嬉しいのは
「心の元気」を取り戻したこと。

あんなに治らないと思っていた
「坐骨神経痛」をも治す
「自然治癒力」のパワーを感じた時、

果てしない可能性を 全身で感じたのです。

「やる気」が戻って、
溢れてくるようになりました。


私は、病気と共に進んできたので
たくさん自分自身と
見つめ合う機会を  貰ったと思います。

なぜ、私はバセドウ病になったのか。
何を伝えたかったのか。

見つめるべきは自分であるのだと、
ハーブファスティングをする中で

様々な  体の反応を体験して
痛感したのです。


もし、今も薬漬けの生活だったら...

全てを周りのせい、
仕事、病気、薬のせいにして
自分の生活習慣、意識をかえりみず、

人生が止まっていたかもしれないです。

ずっと社会から リタイアする
人生のままかもしれませんでした。


人生とは、良くも悪くも分からないものです。


あの時ハーブファスティングに
出会ったから、
あのコーチの一言があったから

私の人生を変えてくれる
きっかけをくれたのです。

本当に感謝しています。



ハーブファスティングで

体の自然治癒力を
向上させる。


この「自然と身体」そして「心」の
調和が とても美しく見える。

私の身体が求めていた事は
薬ではなく、

自分自身を見つめ直し
変化をする事だった。

それは 生き物の
本来の生き方 なのかもしれない。

生命力 を取り戻し、

自由と、希望と、
生きて戦う勇気が 湧いてくる。

私の見える世界は
これから来るであろう 先の方までも

キラキラと
光り輝いて見えるのだ。








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