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40代ワーママ、◯度目の転職。

40代戦うワーママです。
キャリアにおいて転職イベントは、その後の人生の大きな分岐点となりうる。仕事をしていれば誰もが「転職」の2文字が浮かぶことはあるでしょう。
かくいう私もこれまでいろいろあって(←雑)、複数回転職を経験しているわけで。

40代後半の戦うワーママの、これまでとはちょっと違う、今回の転職の記録を軽く残しておこうと思います。
なるべく誰かの参考になることを記せればと思うものの、状況も職歴もそれなりに特殊なので再現性がない可能性もあるので、その点ご容赦いただければと思います。


ざっくりプロフィール

・茨城出身。東京都心部在住。
・地元の県立高校卒業後、NYのカレッジへ進学。
・家族は夫と小学生長男と黒ネコの男系家族。
・夫はシフト&夜勤のある商売なのでワンオペ時間多め。
・最近の敵は、夕方以降の眼精疲労とどうしようもない中性脂肪。

キャリア超サマリー

ブランディング、マーケティング、コミュニケーションなどがメインのキャリアです。長らく製造小売業界で事業側にいましたが、2022年よりブランドストラテジックプランナーとして企業を支援する側にキャリアチェンジしました。

輝かしい?転職歴

数字にするとこんな感じ。

経験社数 8社
転職回数 7回
内訳は、
会社都合5回
 (うち、解散による離職4回、関連会社への転籍1回)
・自己都合1回
契約満了/ビザ満了 各1回

なかなかに世の流れに翻弄された感のある数字だと我ながら思います。
もはや、転職のプロー!と呼ばれたら振り向いてしまいそう…。

会社の存続率は、設立して3年で65%、10年で6.3%、20年で0.39%、30年経つと0.025%と言われています。
つまり、創業からわずか10年の間に9割近くの会社が廃業するということであり、私の場合創業から関わる仕事もあったりで、それらを加味すると会社都合の回数も不思議ではないかもしれません。(?

会社都合の理由の多くは、業績悪化による資金ショートがほとんど。
結構シビアなM&Aの一連のプロセスを20代の前半に経験したので、
「企業は最後の最後は従業員を守ってくれないもんだ」と悟り、割と深く刻み込まれた気がします。
なので以降勤め先に対しては、一定の帰属意識を持つことはあっても己を委ねきらず、どこか斜め上からの客観的な視点を持ちながら心の中で評価してきた気がします。無意識に。

(この価値観を整理して気づいたのだが、私の20代はまさに「失われた10年」と呼ばれる日本経済の長期衰退期の真っ只中のタイミングだった。
私と同じような経験をした人も数知れず、このような諦念が世の中に蔓延っていて、まさに暗中模索であった。知らんけど。)

一方で、最も長いキャリアとなったのは前職で、勤続11年。
こちらは70期を超える老舗企業で、流石の安定感でした。
ここからの転職が唯一の自己都合転職となりました。

そしてまた、なぜ転職するのか

ずばり、会社都合です。

理由も先述の内容と同様です。
現職も2年しか経験していなくて自ら退職なんてギャンブルでしかないですからね。

いや、既にだいぶギャンブルです。
40代という年齢や経験社数を考えたら。(巻き込まれた身なので不本意だけど)

今回の転職で最もこだわったのは「会社の解散までに確実に転職先を決め、転職までの期間を空けないこと」
タイムリミットのある転職活動はなかなかストレス値が高い。
しかし、1日でも「無職」という時期を作ってしまう方が、ミドル世代にははるかに高リスク。
就業ステータスからの無職ステータスの無力化ぶりは経験者にしかわからないだろう…。
さらに長く転職活動で結果を出せない場合、精神的に追い込まれ、自己肯定感を下げる。そうなると仕事選びの軸も甘くなりキャリアダウンにつながりやすい。負のスパイラル…!

スタートからビハインド。
なぜか40代になっても戦いを強いられていますが、多分一生ズタボロで戦う運命なんだろうな〜と受け入れております。
まあ年齢も転職回数もただの数字。
だからその数字を超えていく何かが必要だ。

序章が長すぎる!
では。

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