デンマークの学食事情

皆さんは留学時代はどのような学食を食べていましたか？
アメリカに留学していた友人はミールプランを使用していましたが、一色のボリュームが多いのと料理のオイリーさに勝てずギブアップしたそうです（そして月にかかるミールプラン料金もめっちゃ高かったそう）
その一方で私のデンマーク留学時代は「肉が欲しいぜ！」となるくらい野菜と小麦（パンやパスタなど）中心の学食でした。
学食は大学ごとに異なるとは思いますが、これから北欧留学に行く方の少しでも参考になれば嬉しいです。

私が交換留学で通っていた南デンマーク大学では、パンやデザートはひとつづつ値段がついていますが、それ以外のおかずは、そのグラム数に応じて値段が決まります（デパ地下の量り売り的な）

メニューは毎回変わりますが、学食の特徴は「ザ・ベジタリアン食」という感じの野菜と小麦中心のメニュ―でした。
この量で400円ほど（やっぱり高い、、、、）

下のような感じでいつも学食のディスプレイはおしゃれです。カフェのようなフルーツジュースや、パンのコーナーも！（留学後半の私の体はこの10krのスコーンから構成されていたといっても過言ではないくらい食べていました）

また、他にもとても驚いたことは日本では値段が少し高いとされているスーパーフードや健康な食材が普通に並んでいることです！

例えばビーツとカリフラワーのサラダや、キヌアがのサラダなどがありました（キヌアは基本的に、毎日サラダに混ざっていました）

このような健康・おしゃれ学食ライフに最初はルンルンでしたが、後半から「何かが足りない、、、」と思い始めてきました。
それは「肉」、そして「安い」「ボリューミー」な学食です！

日本での学食はワンコインで揚げ物や丼ものなど「安い・ボリューミー・提供早い」の三拍子がそろっていましたが、健康すぎるデンマークの学食にはその要素が全くないと感じてしまうときもありました（笑）

しかし今考えるととても贅沢な学食生活だったなと感じるとともに、デンマークの食文化を体験することができました。

皆さんが留学先で体験した学食ライフのエピソードや特徴などコメントでシェアしていただけると嬉しいです！

余談ですが、、、
デンマークの学食では普通にビールが売ってあります（笑）
そして放課後（4時くらいから）になると学食のテーブルでビアポンが始まるという不思議な光景を見ることができますよ！