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会社に属してもフリーになってもリスクはどっちみちある話

☆このnotoでは、真のキャリアの方向性を求める女性対象に13年2000人以上指導した経験からの教えを伝えます。


魂の女性成長支援・浅野塾代表の浅野ヨシオです。

今日は、次のキャリアステップへ進みたいと考えている人に、あまり知られていない現実的なお話をしようと思います。

組織の一員として働くか、独立して働くか。

どちらにもリスクと得られるものがありますが、それぞれの選択が自分自身に与える影響についてお話します。

私自身は会社に勤務していた期間が26年。完全起業して7年のキャリア。

そのうち10年は会社を続けながら、自分の事業を行っていた少し変則的な経歴の持ち主です。

会社に勤務しているときは、起業やフリーで活動するのはリスクがあると思い込んでいました。

ところが今、組織に属して働いても、属さずに働いてもどのみちリスクは存在することがわかりました。

組織に属して働くリスクとは、組織の変化に従わざるを得ないことです。

たとえば、

倒産や合併をはじめ転勤、転籍、部署異動など、上司も部下も選べません。

しかも、今の時代は会社の存続期間が短くなっている。組織がどう転ぶかわからない。

浅野塾の門を叩く受講生たち(会社員の人たち)の様子を見ていても、お勤めの会社の方向性が変わったり、上司が変わったりしたことでストレスが生じ、今後どうしたらわからなくなる人が増えているなと思いました。

■一番大切にしたいことを軸に決めよう■

組織に属して生きるべきなのか?

属さずに生きるべきなのか?

正解は神様しかわかりません・・・

と、締めくくると何のための記事なのかわからなくなるので、一つ決断軸をお伝えします。

『レールの上を走るストレスとレールを作るストレス。どちらを選ぶのか?』

ということです。

次にわかりやすく解説します。

■レールの上を走るストレス

レールの上を走るストレスとは、自分以外の人が決めたことを守って生きるストレスです。

組織には、必ず守らなければならないルールがあるでしょう。

例えば、

年功序列制が残る企業であれば従うことになるし、ムカつく時代遅れのおっさん上司にも従う必要もあるでしょう。

ルールブックのないその組織ならではの暗黙ルール「社風」も含まれる。

好きでもない飲み会に付き合わねばならない人もいるのでは?
(コロナで飲み会も減ったかもだけど)

これらによって発生するストレスです。

■レールを作るストレス

レールを作るストレスとは、自分の方向性を自分で決めるストレスです。

組織に属さずに生きるためには、生活から仕事の方向性まで、すべて自分で決めねばなりません。

「これでいいのかな?」という不安を抱えて前に進むことになります。

先々が見えない中で決断し、前進し続けなければならないストレスが襲います。

ここでお伝えしたいことは苦しいとか楽しいという感覚は人それぞれ違うということ。

レールの上を走る&作ることを「ストレス」と表現したけれど、そんな行動も「嫌いじゃない」「快感」と思う人もいるでしょう。

先行きが見えない不安を「見えないからおもしろい」と快感を感じる人もいますからね。

また、

「決まったルールの中にいるから安心、むしろ自分らしくいられる」なんて人もいる。

大切なのは、自分ならではの快感とストレスのポイントです。それぞれの比重をかんがみつつ答えを探すこと。

具体的には、独立した場合の最悪のシナリオと最良のシナリオを書き出し、それと組織の中で働く場合のリスクと報酬を比較するのです。

ちなみに私の場合は、「自由であり続けること」が何より大切でした。

逆に、人に決められたルールの中で生きることは強いストレスを感じるのです。

何ごとも自分で決めて、前に進んだ方がいいと感じているのです。

もちろん不安はつきまといますよ。

それでも、ときめきの毎日の方を選んでしまいました。

自分が一番大切にしたい価値やなりたい自分の姿を明確にしましょう。

それが選択の基準となります。

自分を成長させたい。そして自由に生き続けたいというスタンスであれば、自分が一番大切にしたいことを軸に、今後どのように働くか、そして生きるか決めるのも一つの方法です。

それに合った職業選択や働き方が見つかるはず。

覚悟としては、どちらの道にもリスクはありますが、そのリスクを楽しむか、またはコントロールする方法を見つけられるかがカギです。

私は、どちらを選ぼうとも、次のステップに進む方を全力で応援します。

ではまた。

浅野

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