会社に頼らない生き方をしてわかった10のこと- 自由と責任の新しい世界
こんにちは。魂の女性成長支援 浅野塾の浅野ヨシオです。
本日は、会社に頼らない生き方を選んでわかったことをお話しします。
会社員として26年間働いた後、独立して新しい生活を始めた私の経験から、感じたことをお伝えできればと思います。
自由には責任が伴う
会社に頼らない生活を始めてまず気づいたのは、自由と責任は表裏一体だということです。
会社員時代は、仕事の指示や方向性が与えられ、それをこなすことが主な責任でした。でも、独立すると全てが自分次第。何をするか、いつするか、どうするか…全て自分で決めなければなりません。
これは、とてもワクワクすることです。好きな時間に起きて、好きな場所で仕事ができる。でも同時に、全ての結果に対する責任も自分で負うことになります。
例えば、クライアントの期待に応えられなかったりすれば、それは全て自分の責任。会社のせいにはできません。
独立する前から頭では理解していましたが、いざ独立すると「失敗しても尻拭いしてくれる人はいないんだな」と身に染みるようになりました。
ただ、ネガティブな感覚になることはなく、これこそが「大人の生き方」なのだと気づきました。
お金の見方が変わる
会社員時代は、毎月決まった給料が入ってくるのが当たり前でした。でも、独立してみると、お金の流れが全く違うものだとわかりました。
収入が不安定になる代わりに、自分の努力次第で大きく増やせる可能性も出てきます。これは、とてもエキサイティングな体験です。
同時に、お金の管理の重要性も身にしみてわかりました。
コピー用紙一枚でもすべて自分の稼ぎから捻出することになります。税金や健康保険なども大きな負担です。
稼いでもお金が消えていく感じは、会社員時代の比較にならないくらいです。
収入が増えても、すぐに使うわけにはいきません。いざというときのために会社員の時以上に危機管理が大切になります。
「お金は水や空気のようなもの」ということを実感できるようになりました。つまり、生きていくために必要なものという捉え方です。
学び続けることの大切さ
会社員時代も学ぶことは多かったですが、独立してからの「学び」は全く次元が違います。
新しいスキルを身につけたり、業界の最新動向を押さえたり、マーケティングや経営のノウハウを学んだり…常に学び続けることが、「生き残るための必須条件」だとわかりました。
これは大変なことですが、同時にとてもワクワクすることでもあります。
新しいことを学ぶたびに、自分が成長し、可能性が広がることを感じられるからです。
人とのつながりの重要性
会社に頼らない生活を始めると、孤独を感じることもあります。でも、同時に新しい出会いや深い人間関係を築くチャンスにもなります。
同じように独立した人たちとの交流や、異業種の人々との出会いは、新しいアイデアや機会を生み出してくれます。
また、クライアントとの関係も、会社員時代とは全く違います。直接的で深い信頼関係を築くことができ、それがビジネスの成功にもつながります。
失敗を恐れない勇気
会社員時代は、失敗を恐れる気持ちが強かったです。社長に怒られるしね(笑)
独立してわかったのは、失敗はダイレクトに成長や学びのチャンスであると実感するようになりました。
独立すると、思うようにいかないことといくことが交互に現れることに気づきます。
そこで、小さな失敗を重ねることで、大きな成功への道が開けていくのだと実感できるのです。
そこでチャレンジするやる気と勇気が湧いてきて、新しい道が開かれるようになります。
時間の使い方が変わる
会社員時代は、決められた時間に縛られていました。でも、独立すると時間の使い方が劇的に変わります。
自分で時間をコントロールできるようになる反面、仕事とプライベートの境界があいまいになりがちです。
最初の1年くらいは何時に起きて何時に寝て、どれくらい仕事をすればいいのかわからず戸惑いました。
そこで試行錯誤をすることで本当の自分の時間の使い方がわかるようになります。
たとえば、私は朝起きてから午前中までが集中力のピークなので、目が覚めたらすぐに仕事を始めて午前中にメインの仕事をほぼ片付けてしまいます。
また、世間がお盆休みやGW・正月などでお出かけするシーズンは集中的に仕事をしたり、閑散期に旅行したり。
活動時間を好きなようにコントロールできるのが独立する一番の醍醐味と感じています。
自分の「強み」を知ることの大切さ
会社員時代は、与えられた仕事をこなすことに集中していました。
小さな会社でしたので、正直言って強みだ弱みだなんて言ってられないことが多かったです。
でも、独立すると、自分の「強み」を知り、それを活かすことがとても重要になります。
なぜならそこが、収入を生み出すカギになるからです。
私の場合、女性の指導に強みがあることに気づき、そこにコミットすることで成功につながりました。
自分の得意なことを見つけ、それを磨き上げていくことが、会社に頼らない生き方の基本になるとわかりました。
柔軟性と適応力の重要性
会社員時代は、ある程度決まったルーティンの中で仕事をしていました。でも、独立すると状況は日々変化します。
クライアントのニーズや市場の動向に合わせて、常に自分を変化させていく必要があります。
たとえば、私が浅野塾を始めたころ、多くの受講生を同時に指導するセミナーのみ開催していました。
ところがより精度の高い指導を求められるようになってからは、個人指導を取り入れていきました。
このような柔軟性と適応力が、成功の鍵になるとわかりました。
健康管理の大切さ
会社員時代は、体調が悪くても会社を休むのは気が引けました。でも、独立してわかったのは、自分の健康こそが最大の資産だということ。
体調を崩せば仕事ができなくなり、即座に収入に影響します。だからこそ、規則正しい生活やストレス管理など健康管理にはより気を使うようになりました。
人生の主役は自分自身
最後に、そして最も重要なこととして気づいたのは、人生の主役は自分自身だということです。
さきほどの繰り返しになりますが、会社に頼らない生き方を選ぶということは、自分の人生に対して全責任を持つということ。これは時に大変なことですが、同時にとてもエキサイティングなことでもあります。
自分の価値観に基づいて生きる、自分のやりたいことに挑戦する、自分の人生を自分でデザインする…これこそが、「会社に頼らない生き方」の本質だと感じています。
■まとめ
いかがでしたか?
会社に頼らない生き方には、確かに不安や困難もあります。でも、それ以上にワクワクすることや学びがたくさんあるのです。
もし今、会社員として働きながら「何か違う生き方はないかな」と考えている人がいたら、ぜひ一歩を踏み出してみてください。
最初から全てを変える必要はありません。私も最初は週末にセミナー講師をする程度から始めました。小さな一歩から、新しい可能性が開けていきます。
そして、その過程で自分自身のことをもっともっと深く知ることができるようになります。それは大きな財産になるはずです。
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人生が、より自分らしく、より豊かなものになることを心から願っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ではまた。
浅野
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