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美味しく飲んで、意識せずいつの間にか健康に。カテゴリー・クリエイターへの挑戦 Vol.99

コロナ禍に於いても何か出来ることはないか?
或る日、何かのメルマガで「かなエール」を見つけた。
ふむ。神奈川県が運営する「かながわベンチャー限定クラウドファンディング」なのだそうだ。
早速サイトを見てみると、なんかちょっと地味っぽいが、ここは一つ、間口を広げる為にアタックしてみよう。

2021年4月20日、かなエールの応募フォームから、プロジェクトを申し込んだ。
「コロナで顧客数が減る一方です。新型ウォーターサーバーのお客様を募集させてください!!」
そう、2020年10月30日にCAMPFIREで掲載したプロジェクトのやり直しを図ったのだ。
同じプロジェクトであってもCAMPFIREとは違うプラットフォーム。閲覧する人々も自ずと異なる筈だ。

さて、程なくして神奈川県産業労働局産業部 産業振興課 新産業振興グループからメールが来た。
神奈川県の規定(神奈川県広告掲載要綱第2条)により、返還義務の生じるもの(レンタル品)については、掲載が出来ないとのことで、リターン品をペットボトルにすることは可能だろうか、という様な内容であった。

商品を広く知っていただけることが第一義、飽くまでPRが主な目的と捉えれば別に問題はない。500mlオンリーでも差し支えはございません、と返信をした。
しかし、流石はお役所仕事である。
反応が無い。
いや、全く反応が無い。
ポン、っとメールが来たのは2021年4月27日。
「運用開始後半年が経ちますが、集客という面での課題も浮き彫りになってきている状況です」

ほほう。どうやら運用開始して半年が経っているのだが、かなエールはあんまり集客的に上手くいっていないらしい。つまり、思った様に支援が集められていないと言いたいのだ。
ちょうど、現在連携しているプラットフォームよりも、もっと大きなところとの連携を画策しているところで、5月下旬を目途として活動中なので、よければそれが決まったタイミングにしてどうか、ということであった。
それならまぁ、待つのが得策というものだ。


6月に入っても、その後の連絡は無かったので、進捗伺いのメールを入れてみると、6月中旬以降に方針を発表する予定との返信が来た。
そして、6月23日に記者発表を行なわれた、と不意にメールがやってきた。
「株式会社CAMPFIREとベンチャー支援に関する連携協定を締結! ~「かなエール」による新たな支援を開始しました!~」

ズッコケそうになった。
なんと、新たな提携先とはCAMPFIREかい〜!
ま、まぁいいや。
例えプロジェクト内容に相違は無くとも、「神奈川県が運営するクラファン」というお墨付きが追加されるのだから、改めて告知するにも大義名分はあろうというものだ。

2021年6月29日、改めて神奈川県産業振興課に対し、プロジェクト掲載について応募した。
しかし、2021年7月5日、審査はNGという返信が届いた。
上席含め課内で審議、検討、どうのこうの。
特に食品においては神奈川県広告掲載要綱に沿って掲載文言などを厳格に確認、あれこれ。
プロジェクトの適合性などを総合的に判断した結果、貴社商品の魅力を伝える文章も大幅に制限されてしまうこともあり、云々。
ご期待に応えることができず誠に申し訳ございません、ああこりゃこりゃと。
つまり、薬事の表現上よろしくない、怪しい商品ということだ。

はいはい、大丈夫。
クサイものには蓋。
まぁ、河崎実展で東急ハンズからハジカレた時も述べたが、そんな世間様にはもう慣れっこです。
それならそれでもういいや。
これ以上ゴネるでもなく、反論するでもなく、かなエールのことは金輪際すっぱり忘れ去るのみだ。

はいっ! 次行ってみよう!


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