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Rambling Noise Vol.57 「メルマガナイトへGo ahead! その43」

「と、いう様な手塚プロダクションとのやりとりの一切合切が、ここ数週間に亘って語られてきたのも、空がこんなに青いのも、電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、みんなわたしが悪いのさ」


いや・・・ちょっと・・・何言ってんの? アサノさん。
『火の鳥 サプリメント in ウォーター編』による手塚治虫とのコラボの話を終えたは良いけれど、「あれっ? その前ってなんの話だったんだっけ?」ってなってんのをゴマかそうとしたって、そうは問屋がDon’t work.

はい、そうです。
と言う訳で、『火の鳥 サプリメント in ウォーター編』のお話はこれでつつがなくオシマイ。


「えー? あっ、そうだった。手塚治虫は、オレが小さい頃には既に旧タイプゾーンの人だったという話から『火の鳥 サプリメ・・・」
いやそこはもう判った判った。いいからとっとと話を元に戻しましょう。
そもそも話が長い。どうもお歳を召されるとクドくていけない。

ま、歳の所為ばかりでもないのだけどね、アサノさんの場合は。


で、なんだっけって言うと。
十代だった頃が現代みたいな便利な世の中だったなら、アサノさんはどうしたろうね、て辺りで話がぶち飛んだのでした。

アサノさんが、まだ小さい頃。
そう、レベッカのNOKKO(153cm)よりも背が低くドラミちゃん(100cm)よりかは高かった(当時のミニアサノさんならば、横幅でもドラミちゃんにおさおさ引けを取らなかったけどね)頃、アサノさんは赤塚不二夫の様な三頭身キャラを用いたギャグ漫画系を描いてはクラスメイトに披露していたナイスボーイだった。
オリジナルのキャラクター『カラス君』は、うろ覚えだが、確かこんな感じだった筈。

まさしくそれ系だ。

ところで、これでいいのだ赤塚不二夫というと、作品のTVアニメ化などによって、世間的にはややイメージが実際より和らげられている様に思うのでヤンス。代表作といって差し支えないであろう天才バカボンも、漫画の方では、後半になるに従いかなりカオスっているのだジョー
最初はホームコメディ → ナンセンスギャグ → ほいで、スラップスティックとなり、さらには、突然の劇画タッチの差し込み、意図的な手抜きとかのシュールなギャグ、そいでもってブラックユーモアもどんどん増えていったんだベシ
そして、この頃の無茶苦茶さがアサノさんにとっては面白くて仕方がなかったのだ。レレレー
だって、ほんとにひどいのだ。可哀想なほどブラックなのだ。さんせいのはんたいなのだ

(続く)

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