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Rambling Noise

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「HIU版 クリスマスキャロル ドキュメント」の続編っぽいフリしてそうでもない、それは或いは自らのルーツに至るインナートリップ。 極めて私的な志向しかない私小説。
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#思い出

Rambling Noise Vol.109 「SOMEDAY MY NEIGHBOR WILL COME その3」

加藤さんからのダメ出しはもう一つ。 この話は、急に場というか世界観というかがカックン転換…

浅野 智
2日前
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Rambling Noise Vol.108 「SOMEDAY MY NEIGHBOR WILL COME その2」

なにより、本当はアサノさんは、淡々とストーリーが進んでいく中で、じわーっと恐さが滲んでく…

浅野 智
3日前
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Rambling Noise Vol.107 「SOMEDAY MY NEIGHBOR WILL COME その1」

うん、長い、長いね、『nice fright』。 とても五分間程度のストーリではない。 こりゃー仕方…

浅野 智
8日前
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Rambling Noise Vol.106 「LOST CHILD その29」

すっかり書き忘れていたことがある。 いずれその内には変えることになるだろうが、『ドラマチ…

浅野 智
7か月前
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Rambling Noise Vol.105 「LOST CHILD その28」

「これじゃあまるで、映画『ギャラクシー・クエスト』の二番煎じだ」 というワケで、第二作目…

浅野 智
8か月前
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Rambling Noise Vol.104 「LOST CHILD その27」

皆さんにもご経験がおありではないだろうか。 とにかくたぁーんと飲んだ翌朝には、昨夜の記憶…

浅野 智
9か月前
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Rambling Noise Vol.103 「LOST CHILD その26」

さてと、アサノさんが、二作目の自主制作ビデオ映画の元ネタに選んだ映画『遊戯シリーズ』とは? そう、アサノさんが中学生の際に大晦日の深夜のテレビで観て衝撃を受けた、正に松田優作ファンになるキッカケであった『最も危険な遊戯』(1978年)、それに続く『殺人遊戯』(1978年)、『処刑遊戯』(1979年)の怒涛の三部作である。 優作の役どころは、殺し屋さんの鳴海昌平。鍛え上げた肉体とバネをフル発揮するアウトロー。その疾駆する姿は美しい。威風堂々たるアクションスターの完成体だ。

Rambling Noise Vol.102 「LOST CHILD その25」

えーっと・・・ね、あの、その・・・ね、話を戻すって、どこに戻すんだっけ? って、そうそう…

浅野 智
9か月前
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Rambling Noise Vol.101 「LOST CHILD その24」

また因みに、アサノさんの趣味の一つである吉川晃司が起こした暴力事件も報道になったことがあ…

浅野 智
9か月前
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Rambling Noise Vol.100 「LOST CHILD その23」

アサノさんが高校三年生の卒業間近の暇ヒマ〜だった時期に勢い余って作っちまったその自主制作…

浅野 智
9か月前
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Rambling Noise Vol.99 「LOST CHILD その22」

「ヨシ! オレも書く。ショートドラマの台本〜!」 飛行機をネタにしたプロットを思い付いたア…

浅野 智
10か月前
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Rambling Noise Vol.98 「LOST CHILD その21」

そういうことでアサノさんもマッコリでいい感じ。茹だったタコみたいになりながら、ドラマの構…

浅野 智
11か月前
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Rambling Noise Vol.97 「LOST CHILD その20」

とまぁ、完成までキャスト、スタッフの誰ともリアルに会わずに済ましましょうというモットーの…

浅野 智
11か月前
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Rambling Noise Vol.96 「LOST CHILD その19」

本来このリモートドラマの軸は、毎回提示されるテーマを巡っての討論を行ない、参加者達が十億円の賞金を争うゲーム及び、そこで現れる人々のエゴや醜さにあった。 第一話から第七話までの各々のテーマは、「Wrath(憤怒)」「Sloth(怠惰)」「envy(嫉妬)」「First Date(初デート)(まぁこの回はちょっと脇道に逸れているんだが)」「Art(芸術)」「Marriage(結婚)」「Gratoney(暴食)」という具合だったのだ。 ところがぎっちょん!(と、『シン・仮面ラ