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Rambling Noise Vol.110 「SOMEDAY MY NEIGHBOR WILL COME その4」

因みに、似たようなYouTubeチャンネルであるが、完全初見のアラサー女達が観てみたらというコンセプトの「MOM団カッコ仮」の動画は、アサノさん的にはなかなかイケている。
アサノさんとしては、『ウルトラセブン』、『機動戦士ガンダム』や『無敵超人ザンボット3』視聴の回といった一部のみをたまに観ているのだが、こっちのアラサー女子三人組たちの解説は割と的確で、しかも女子の視点からの感想が新鮮でもある。更には、多分中国地方の人たちらしい反応がめっちゃ面白いのでオススメしとく。ウン、一応ネ。

でまた因みに、そのファーストガンダム放送開始時頃には、そこから遡ること数年前に『マジンガーZ』から始まった巨大ロボットものの系譜にはほとほと興味を失ったと言いますか、まぁはっきり言えば飽きていたので、テレビ漫画(その頃はアニメーションなんて名詞は一般的ではなかったのだ)自体そのものから、実は一旦遠ざかりつつあったアサノさんであったのだ。

なので、ガンダムの放送だってちいっとも知らずにいたのだったが、小学校からのお友達である曽根田宏道くんに強く激しく勧められた為に、

「えー、そーおう?」

と、土曜日夕方にテレビのスイッチを点けてみたのがガンダムとの初遭遇だったのだ。
その話数とサブタイトルは第三話『敵の補給間を叩け!』で、そしたら、まーあんた。そらたまげたのなんの。
宇宙人や謎の先住生物とか、マッドサイエンティストとかがどこかから突然攻めてきたのじゃない。人類対人類の戦争なんてロボットものは初めてじゃんか!

なんか顔にはマスク。真っ赤な特別仕様の軍服に黒いゴキブリみたいなマントの妙な格好のヤツが出てきてたけどね。

なんとしかも、第九話『翔べ! ガンダム』では、主人公が「戦いたくない」なんて言い出しやがったよ、おい!
(あー、ところで、ロボットもので最初に「戦いは嫌だ」と言ったのは、多分『ゲッターロボ』の武藏ではなかろうか)

沼った沼った。


アサノさんは、ほぼ離れかけていたアニメの世界へ舞い戻りだ。これも曽根田くんの所為だ。

まぁ、そう言うワケで、『機動戦士ガンダム』『伝説巨神イデオン』『戦闘メカザブングル』の途中くらい迄は富野由悠季監督作品を追いかけ、富野作品がなんかつまらねぇなぁとなってきた頃には、タイミング良く高橋良輔監督作品が現れてくれたので、『太陽の牙ダグラム』『装甲騎兵ボトムズ』『機甲界ガリアン』と観続けてしまったのである。

(続く)

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