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土曜の夜のブックトークラジオvol.1

スタエフでは日々の出来事をしゃべる日記として残しています。

ふと、土曜の夜にブックトークラジオを始めてみたいなと思いついて、先週から始めてみました。

始めるきっかけ

子どもの頃から本を読むことが大好きです。

ああ、面白かった♪と読書の時間を楽しんできましたが、ラジオでも本の話がしてみたいなあと思うようになりました。

たまに読んだ本については今までもおしゃべりしてきたんですが、私自身本を読むのは夜が多くて。

スタエフだと予約配信が出来るので、夜に放送してみようと思いつきました。

ラジオを聴いて、この本読んでみたいなって思ってくれる方がいたら、とても嬉しいなと思っています。

このnoteの記事にした訳


とはいえ、耳で聞くラジオは情報が流れてしまいがちだなあということも感じています。

私がスタエフを聞く時は家事をしながらのながらが多いので、気になる情報だなと思ってもすぐに忘れてしまうことが多くて…

そこで、こちらのnoteにも記事を残しておこうと思います。

私自身の備忘録としても。

スタエフの内容とは違うこともありますので、よかったらラジオも聴いてみてくださいね。

本の紹介


今回ご紹介したのは先週読んだ2冊の小説です。


新川帆立『競争の番人』


近藤史恵『タルト・タタンの夢』


新川さんの本は夏の月9ドラマの原作。
近藤さんの本は2021年の「シェフは名探偵」というドラマの原作。

どちらも映像化された作品という共通点があります。

新川帆立『競争の番人』

こちらはドラマ化されると知って図書館で予約した本になります。

新川さんの本を読むのは3冊目。

『元彼の遺言状』の原作が面白かったので、ドラマ化も楽しみにしていたんですが、原作へのリスペクトが感じられないドラマにがっかりして見るのをやめてしまいました。

今作は公正取引委員会の女性審査官が主人公になります。

まず何それ?からスタートしました。

お仕事小説としても楽しめる作品で、公正取引委員会ってこんなことをしているのかあとワクワクしながら読みました。

ミステリとしても面白くて、殺人未遂の犯人は誰なんだろう?と思いながら読んでいました。

また、30前の女性のモヤモヤに共感したり、恋愛要素や親からの自立の話など、主人公の成長も楽しめます。

相方の東大を主席で卒業したエリートだけど、ちょっとめんどくさい男性の相棒との絡みなども面白かったです。

映像化に合う小説だなあ。
原作に忠実に描いてくれたら、毎週楽しみに見るだろうなあと思いました。

ドラマがどんな感じになるのかドキドキワクワクしています。
杏ちゃんと坂口くんなので、期待したいなあ。


近藤史恵『タルト・タタンの夢』

こちらは、大好きな西島秀俊さん主演でドラマ化された作品です。

先に映像化された作品を見てから読んだので、ドラマのイメージを持ちつつ読みました。

美味しそうな料理と、愛が絡むミステリという私の好きなテイスト。

フランス料理って敷居が高いイメージだったけど、こんなお店だったら行ってみたいなあって思いました。

原作のシェフと西島さんではイメージ変わるなあとは思ったけど、さらりと読めて、楽しかったです。

あんまりヘビーな小説よりも今はさらっと読めて、謎が解ける気持ちよさがあっているなあと思いました。

続編もあるので、また読んでいきたいと思っています。

感想

映像化される本というのは人気がある本ということもあって、面白かったです。

ミステリ、映像化された作品という共通点のある小説を同じ週に読んでみて、私は映像化される時は原作に忠実であって欲しい。

原作へのリスペクトを感じられるドラマが好きなんだなあという気づきもありました。

小説を読むには気持ちの余裕がないと、読む気にならないんだなあということも。

みなさんは最近小説を読まれましたか?

おすすめの小説がありましたら、ぜひコメント欄で教えていただけると嬉しいです。

これから土曜の夜にブックトークラジオと称して続けていけたらいいなと思っています。

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