あさみ

ゲームデザイナー。「Atelier Mimir|アトリエ ミーミル」というブランドで「…

あさみ

ゲームデザイナー。「Atelier Mimir|アトリエ ミーミル」というブランドで「知を感じる遊び」をコンセプトに、歴史と美術を題材にしたアナログゲームを制作しています。https://asami-yamanaka.com/

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    旅するゲームブック:台北

    食べ歩きを楽しむ台湾の旅 『旅するゲームブック』シリーズは、作者が実際にめぐった約100カ所のスポットを一緒に追体験しながら、訪れた場所の地名を地図に描いてゆく体験型のガイドブックです。 今回の旅のテーマは食。屋台で台湾料理の食べ歩きをしながら、台北の街を散策していきます。本の中で屋台をめぐりながら、「台湾グルメマップ」を完成させていきます。 そのほかにも夜市や、歴史的な寺院、美術館まで、台湾の幅広いカルチャーを網羅しました。 台北市内に留まらず、九份や十份といった郊外も楽しめます。実際に撮影した写真や旅行記を読みながら、あなたの選択で観光するルートやエンディングの展開が変わります。 家にいながら、台湾の旅をお楽しみください。 ◼︎仕様 サイズ:A5 ページ数:70p 色数:表紙・本文フルカラー 付属:別紙で台北の地図(A3サイズ)& Google Map QRコード付き ◼︎製作情報 製作者:山中麻未 初版発売日:2024年4月27日 【ゲームマーケット当日受取予約はこちら】 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSevuo-8F8h27vVOgsHOofUOdIfulSdTkDbGfxQ6EM1egeoz-w/viewform?usp=sharing
    1,650円
    アトリエ ミーミル|歴史と美術を題材にしたゲームブランド
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    物語を手帳に綴るダイアリーRPG『パリのカフェ日記』

    本作は物語を読みながら、会話の選択肢を選んだり、ダイスの運によって展開を創作しながら、「手帳」に記録していくロール・プレイング・ゲームです。パリのカフェを舞台に、何度も遊びながら新しい人物たちと出会い、記録し、その積み重ねを経て、主人公のキャラクター像を作っていきます。 ゲームブック × ソロジャーナルRPGのシステムで、誰と出会うかによって、遊ぶたびに違った物語とジャーナリングを楽しむことができます。 最後に、出会った人々の「心に残った言葉」を集め、組み合わせて、主人公がやりたい創作と職業といった未来を決めてあげましょう。周回して遊ぶことで、自分だけのキャラクター作りが楽しめます。 ◼︎プレイ情報 プレイ時間:30分 プレイ人数:1人 対象年齢:12歳以上 ◼︎仕様 ・ストーリーブック:1冊 ・手帳:1冊 ・マルチシールシート:2枚 ・木製ダイス:1個 ◼︎製作情報 ゲームデザイン・アート:山中麻未 音楽:Masaki Kawasaki 発売日:2023年12月9日
    2,200円
    アトリエ ミーミル|歴史と美術を題材にしたゲームブランド
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    マンガすごろく:ゴッホとテオ

    「マンガすごろく」はマンガのマス上を移動して、物語を読みながら遊ぶ協力型のすごろくです。このゲームは2編から構成されていて、画家を目指して奮闘するゴッホと、彼を支え続けた弟テオのふたりの視点をタイムスリップした気分で楽しむことができます。プレイヤーはゴッホかテオ役に別れて、それぞれのエピソードを交互に体験します。その中で絆や意欲を高め、できるだけ多くの絵画を完成させながら、物語のエンディングを目指します。 ゲームの展開によって、最後の結末は変化します。果たして兄弟の願いは叶えられるのでしょうか?本作を通して彼らの人生を追体験し、ふたりの結末を見届けましょう。 ⭐️ アークライトゲーム賞2023佳作受賞 ◼︎エピソード EP1. 僕が本当にやりたいこと EP2. 家族を支えるテオ EP3. 父の死 EP4. 波乱の共同生活 EP5. 新しい友だち EP6. 運命の女性 EP7. アルルでの新生活 EP8. ゴーギャンとの生活 EP9. 夫婦の暮らし EP10. ひとりぼっちの画家 EP11. もう一人のヴィンセント EP12. 僕が決めた未来 エンディング1 エンディング2 エンディング3 エピローグ ◼︎プレイ情報 プレイ時間:30分程度 プレイ人数:1 - 2人 対象年齢:12歳以上 ◼︎仕様 パッケージサイズ:A4 内容物:マンガすごろく冊子1部 / 絆マップ1枚 / ゴッホ・テオの木製駒2個 / 木製ダイス1個 / 木製キューブ2個 ◼︎製作情報 ゲームデザイン・アート:山中麻未 校正:六児雛さばき 発売日:2023年5月13日 ※ 5月21日より順次発送
    2,200円
    アトリエ ミーミル|歴史と美術を題材にしたゲームブランド

記事一覧

【新作予告】物語を手帳に綴る ダイアリーRPG✍️
パリのモンマルトルのカフェを舞台に、そこに訪れる様々な芸術家との会話や食事、音楽を楽しみながら手帳に綴っていくロールプレイングゲームを製作中です。ゲムマ2023秋にて発売。お楽しみに☕️
https://www.ateliermimir.jp/blog/2023/09/18/164034

あさみ
7か月前
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Discordコミュニティをつくりました

こんにちは。 私が普段アナログゲームを制作しているブランド「アトリエミーミル」で、新しくDiscordのコミュニティを立ち上げました。 立ち上げたキッカケとしては、以前…

あさみ
9か月前
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2人用推理ゲーム「虚飾で彩られたカラス」&「審判にかけられたゾウ」Kickstarter 開催中

アートワークを担当した2人用推理ゲームのクラウドファンディングが開催中です。 童話世界の登場人物になって、2人でゆっくりロールプレイや推理を楽しみます。マダミス…

あさみ
10か月前
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画家ゴッホと弟テオの生涯を追体験する『マンガすごろく:ゴッホとテオ』発売

皆さんこんにちは。 久々の更新となりましたが、今回はコツコツ作っていた新作のアナログゲームが完成したのでご紹介したいと思います! それが、『マンガすごろく:ゴッ…

あさみ
1年前
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コミティア東京143に出展します

皆さんこんにちは。昨年に引き続き、今年もすでにイベント出展の予定が6月まで埋まっていてワクワクしています!毎月1回はどこかの即売会に参加しているのですが、最近で…

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1年前
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文学フリマ京都の思い出

こんにちは。さっそくですが、来年の1月15日に「文学フリマ京都」に参加します。京都の文フリに出るのは2年ぶりくらいでほんと久々だなぁって感覚なのですが、自分にとって…

あさみ
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TRPGパブリッシャー「マールストロム」のロゴデザイン

こんにちは。久々にロゴデザインのお仕事をしたので、今日はそのご報告です。この度TRPGの翻訳で活躍されているMontroさんの新しいパブリッシャー「Malström(マールスト…

あさみ
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文学フリマの感想とTGFF

先日「文学フリマ東京35」を終えて、今日は戦利品の本を読んだりと束の間の休日を楽しんでいました。当日ブースにお越しくださった皆さん、ありがとうございました!持参し…

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文学フリマ東京35に出展します

こんにちは。10月末にビックサイトで行われたゲームマーケットが終わったばかりで、まだ在庫の整理や部屋の片付けに追われていますが、今月もイベントに出展します! それ…

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旅するゲームブックシリーズ新作公開

アナログゲームの祭典「ゲームマーケット2022秋」がいよいよ今月末になりました。まだ新作の入稿作業中という修羅場でバタバタな毎日ですが、やっとビジュアルも固まってき…

あさみ
1年前
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新しい名刺のデザイン

先日ゲームブランドをリニューアルしたので、それに伴って個人の名刺も新しくしないとなぁ…とずっと思っていまして、それがやっと形になりました。名刺は気軽に作れるもの…

あさみ
1年前
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マンガ 『すべてがちょっとずつ優しい世界 完全版』がリリースされました

西島大介さんのマンガ『すべてがちょっとずつ優しい世界 完全版』が9月15日に電子書籍でリリースされました。私は今回、こちらの日仏英3バージョンのDTPを担当しています…

あさみ
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新ブランド「Atelier Mimir」をはじめます

2022年夏から「Atelier Mimir|アトリエ ミーミル」というブランドを立ち上げます。「知を感じる遊び」をコンセプトに、歴史と美術を題材にしたアナログゲームを創造するゲ…

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カードゲームと漫画のプロジェクト「A kindly world」目標達成のご報告

Kickstarterで開催していた西島大介さんの漫画とゲームのプロジェクト「A kindly world」が9月1日に終了しました。本プロジェクトは、日本語版の『すべてがちょっとずつ優…

あさみ
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Kickstarterでカードゲームと漫画のプロジェクト「A kindly world」が始まりました

先日、クラウドファンディングサービスKickstarterで、西島大介さん原作の漫画『すべてがちょっとずつ優しい世界(A kindly world)』のプロジェクトが始まりました。漫画…

あさみ
2年前
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カードゲーム「すべてがちょっとずつ優しい世界」アートワークの制作過程

1. はじめにカードゲーム「すべてがちょっとずつ優しい世界」が双子のライオン堂書店さんから本日発売されました!この作品ではアートワーク担当としてお仕事をしました。…

あさみ
3年前
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【新作予告】物語を手帳に綴る ダイアリーRPG✍️ パリのモンマルトルのカフェを舞台に、そこに訪れる様々な芸術家との会話や食事、音楽を楽しみながら手帳に綴っていくロールプレイングゲームを製作中です。ゲムマ2023秋にて発売。お楽しみに☕️ https://www.ateliermimir.jp/blog/2023/09/18/164034

Discordコミュニティをつくりました

こんにちは。 私が普段アナログゲームを制作しているブランド「アトリエミーミル」で、新しくDiscordのコミュニティを立ち上げました。 立ち上げたキッカケとしては、以前からブランドコミュニティをどこかで運営したいと考えていました。それがメルマガなのか、noteなのか、Pixiv Fanboxなのか…と迷っている中で、普段オンラインゲームやTRPGで使っているDiscordが最も身近かな、という考えに至りました。 一年前にブランドのSNSアカウントをTwitterを中心に立

2人用推理ゲーム「虚飾で彩られたカラス」&「審判にかけられたゾウ」Kickstarter 開催中

アートワークを担当した2人用推理ゲームのクラウドファンディングが開催中です。 童話世界の登場人物になって、2人でゆっくりロールプレイや推理を楽しみます。マダミスや脱出ゲーム、TRPG、ボードゲームなど様々なゲームの要素を体験できる作品です。 遡ると、関わった1作目の「虚飾で彩られたカラス」から3年が経っていました。ゲームが完売してから長らく欠品していましたが、この度受注制作という形でクラウドファンディングを実施することとなりました。 達成するか緊張感がありましたが、嬉しい

画家ゴッホと弟テオの生涯を追体験する『マンガすごろく:ゴッホとテオ』発売

皆さんこんにちは。 久々の更新となりましたが、今回はコツコツ作っていた新作のアナログゲームが完成したのでご紹介したいと思います! それが、『マンガすごろく:ゴッホとテオ』です。本作は、マンガのマス上を移動して、物語を読みながら遊ぶ協力型のすごろくです。 このゲームは2編から構成されていて、画家を目指して奮闘するゴッホと、彼を支え続けた弟テオのふたりの視点をタイムスリップした気分で楽しむことができます。 プレイヤーはゴッホかテオ役に別れて、それぞれのエピソードを交互に体験

コミティア東京143に出展します

皆さんこんにちは。昨年に引き続き、今年もすでにイベント出展の予定が6月まで埋まっていてワクワクしています!毎月1回はどこかの即売会に参加しているのですが、最近では月2回くらい参加したいなぁと欲が出はじめているところです。 さて今回は、東京ビッグサイトで開催される「コミティア143」に出展します!実はコミティアは自分自身、お客さんや出展者としても参加したことがないので、今回が初めてのイベントです。なので、「どんな雰囲気なんだろう」という未知な気持ちでいっぱいです! 以前、名

文学フリマ京都の思い出

こんにちは。さっそくですが、来年の1月15日に「文学フリマ京都」に参加します。京都の文フリに出るのは2年ぶりくらいでほんと久々だなぁって感覚なのですが、自分にとっては思い入れの深いイベントなので、今日はそういう思い出の話をしようと思います。以下、個人的なエピソードが続きます。 自分は今アナログゲームを作っていて、ひとりで企画からアートワークまで携わることもあれば、アートワークだけお仕事で受けるということもしています。安定して作品を出し続けるようになったのはここ最近の話で、と

TRPGパブリッシャー「マールストロム」のロゴデザイン

こんにちは。久々にロゴデザインのお仕事をしたので、今日はそのご報告です。この度TRPGの翻訳で活躍されているMontroさんの新しいパブリッシャー「Malström(マールストロム)」のロゴを制作しました。 これから海外のインディーズTRPGの日本語版のリリースや、世界中のTRPGの情報発信が行われるようです。これで日本と海外のTRPGコミュニティがグッと近づくのではないでしょうか。とても楽しみですね!来年春には、現代のイギリスを舞台にしたTRPG『リミナル』日本語版が発売

文学フリマの感想とTGFF

先日「文学フリマ東京35」を終えて、今日は戦利品の本を読んだりと束の間の休日を楽しんでいました。当日ブースにお越しくださった皆さん、ありがとうございました!持参した『旅するゲームブック』シリーズはすべて完売し、盛況の中終えることができました。 今回は久々に一人でブースをまわしていたのですが、気になって近づいてくださった方にはほぼ全員に説明をするスタイルで5時間ぶっ続けていたので、体力的な大変さはありつつも楽しかったです。 『旅するゲームブック』は一見すると普通のガイドブッ

文学フリマ東京35に出展します

こんにちは。10月末にビックサイトで行われたゲームマーケットが終わったばかりで、まだ在庫の整理や部屋の片付けに追われていますが、今月もイベントに出展します! それが、11月20日(日)に東京流通センターで開催される「文学フリマ35」です。出展は一年ぶり。私はイベントの中でも文学フリマは結構好きで、雰囲気がワイワイというよりはゆったりしていて、出展者の方も作家性が強いイメージなので居心地が良いです。 このように、あらゆるジャンルの本が出展されており面白い作品にたくさん出会え

旅するゲームブックシリーズ新作公開

アナログゲームの祭典「ゲームマーケット2022秋」がいよいよ今月末になりました。まだ新作の入稿作業中という修羅場でバタバタな毎日ですが、やっとビジュアルも固まってきたので告知したいと思います! 新作『旅するゲームブック:京都』 今回の新作です!今夏にこのゲームブックのために京都に滞在し、1日10ヶ所以上を巡って撮影をしていく過酷なスケジュールを決行。自分にとっては汗と涙の結晶とも言える作品です。シリーズものではありますが、毎回その土地に行ったり書籍で調べたりしているため、

新しい名刺のデザイン

先日ゲームブランドをリニューアルしたので、それに伴って個人の名刺も新しくしないとなぁ…とずっと思っていまして、それがやっと形になりました。名刺は気軽に作れるものなので、ちょっと個性を出したいと思い、紙や印刷の仕様に悩みに悩んで、最終的にトレーシングペーパーのカードに白インクで印刷することにしました。 当初はトレーシングペーパーの地にもフルカラー印刷をするデザインだったのですが、それだと上から重ねる白インクが擦れてしまう可能性があると伝えられ、最終的には白インクのみのシンプル

マンガ 『すべてがちょっとずつ優しい世界 完全版』がリリースされました

西島大介さんのマンガ『すべてがちょっとずつ優しい世界 完全版』が9月15日に電子書籍でリリースされました。私は今回、こちらの日仏英3バージョンのDTPを担当しています。 電子書籍化の主なDTP作業は、紙書籍のスキャンデータを電子書籍用のサイズに整えたり、英・仏版では訳語のセリフや語りを改めてコマや吹き出しの中へレイアウトしたり、表紙や奥付のリデザインなどがあります。そのほとんどは、Adobe InDesignを使って作業していきました。 本作はちょっぴり切ない物語なので、

新ブランド「Atelier Mimir」をはじめます

2022年夏から「Atelier Mimir|アトリエ ミーミル」というブランドを立ち上げます。「知を感じる遊び」をコンセプトに、歴史と美術を題材にしたアナログゲームを創造するゲームブランドです。 今までBitaby(ビタビィ)というブランドで「美術をめぐる旅」をコンセプトにゲーム制作をしていましたが、この度ロゴと名前を一新し、再スタートすることになりました。これからブランディングを丁寧にしっかり行っていこうという気持ちからの変更です。 ブランド名は、北欧神話に登場する賢

カードゲームと漫画のプロジェクト「A kindly world」目標達成のご報告

Kickstarterで開催していた西島大介さんの漫画とゲームのプロジェクト「A kindly world」が9月1日に終了しました。本プロジェクトは、日本語版の『すべてがちょっとずつ優しい世界』の漫画とカードゲームを海外向けにリリースする企画です。詳しい内容は以前の投稿でご紹介しています。 結果としては、7月13日から9月1日の間に370人以上の支援が集まり、目標額から600%超えを達成することができました!支援してくださった皆さま、ありがとうございました。海外だけでなく

Kickstarterでカードゲームと漫画のプロジェクト「A kindly world」が始まりました

先日、クラウドファンディングサービスKickstarterで、西島大介さん原作の漫画『すべてがちょっとずつ優しい世界(A kindly world)』のプロジェクトが始まりました。漫画は現在絶版の状態ですが、このプロジェクトにより英語版の電子書籍として復活します! そしてこの漫画を原作にしたカードゲームも合わせて販売します。ゲームデザインはマスクメン(Oink Games)や、アメリカンブックショップ(双子のライオン堂 )などを手掛けた新澤大樹さん。今回のゲームでは、坊主め

カードゲーム「すべてがちょっとずつ優しい世界」アートワークの制作過程

1. はじめにカードゲーム「すべてがちょっとずつ優しい世界」が双子のライオン堂書店さんから本日発売されました!この作品ではアートワーク担当としてお仕事をしました。今回は、漫画家である西島大介さんとのコラボ作品ということで、漫画がゲームの形になるまでの過程を、アートワークの視点から語りたいと思います。 その前に、こちらがどんなゲームかご紹介します。 カードゲーム「すべてがちょっとずつ優しい世界」は、作品世界のキャラクターになって、漫画に登場するアイテムをコレクションしていくゲ