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Kickstarterでカードゲームと漫画のプロジェクト「A kindly world」が始まりました

先日、クラウドファンディングサービスKickstarterで、西島大介さん原作の漫画『すべてがちょっとずつ優しい世界(A kindly world)』のプロジェクトが始まりました。漫画は現在絶版の状態ですが、このプロジェクトにより英語版の電子書籍として復活します!

そしてこの漫画を原作にしたカードゲームも合わせて販売します。ゲームデザインはマスクメン(Oink Games)や、アメリカンブックショップ(双子のライオン堂 )などを手掛けた新澤大樹さん。今回のゲームでは、坊主めくりをベースにした、チキンレースとセットコレクションのシステムになっています。ゲームが進行していくと、漫画のシーンが手元に集まっていくのが視覚的にも楽しいプレイ体験です。

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私は今回、英語版の電子書籍、カードゲームの説明書やパッケージ帯のグラフィックデザイン、プロモーション用写真の撮影などで参加しています。日本語版のアートワークのこだわりは以前にも記事を書いたので、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。

ゲームの内容物は基本的に日本語なのですが、追加でパッケージに帯を巻いたり、英語の説明書やカードの対応表をつけています。

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今回初めて知ったのですが、本に帯を巻くのは日本独自の文化らしいです。
漫画に帯が巻かれているように、英語のタイトルや作者名を入れてみました。書店でよく見かけるように、帯だけピンクや水色といった目立つ色にしようか迷ったのですが、全体的に白と黒を基調としたデザインだったので、濃紺の紙に特色の銀インクで落ち着きのある感じに仕上げました。
説明書や電子書籍の作業は現在進行中のため、また完成後にこだわりなどをご紹介したいと思います。

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嬉しいことに、プロジェクトは公開して1日で目標額に達成しました!この記事を書いている7月17日現在は100人以上の方に支援していただいています。いろいろな国の方が楽しみにしてくださっているようで、大変嬉しい限りです。残り40日以上あるので、気になる方はぜひ支援をよろしくお願いします!

日本語版は、双子のライオン堂書店の通販サイトやその他お取扱い店舗でも購入することができます。こちらもぜひよろしくお願いします。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます。いただいたサポートは制作費として使わせていただきます。今後もより良い作品が作れるよう精進していきます!