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#1 トランジットの合間で香港を楽しむ。ロープウェイと天壇大仏(2018年香港・シンガポール・台湾旅)
こんにちは。あさまるです。
2023年現在、観光客の誘致に熱心なところといえば、香港。
香港国際空港が香港行きの往復航空券をプレゼントするキャンペーンが行われています。キャセイパシフィック、香港航空、香港エクスプレス航空の各社で抽選申し込みできました。
自由に旅行ができる環境が戻りつつありますね。
私が海外旅行にハマるきっかけとなったのは香港でした。初めて海外で行った都市であり、過去何度も行った都市であります。
過去に旅行で行った都市を紹介するシリーズとして、今回香港について紹介しようと思います。
なお、写真は2018年のものです。現在とは異なっている可能性がありますこと、予めご了承ください。
長時間フライトを避けて、複数都市を観光する旅行を計画
2018年9月のシルバーウィーク期間で、私はシンガポールに旅行へ行っておりました。シンガポールまでのフライト時間は約7時間前後。私はそれまで5時間
を超えるフライトを経験したことがなく、7時間を超えるフライトを乗り切れるような度胸も自信もありませんでした。また、シンガポール航空で行くのも航空券が高くて、あまり食指が動かなかったというのもありました。
それであれば、効果的に乗り継ぎを活用して、一度の旅行で複数の都市を楽しむのが良いのでは?と思い立ったのでした。
私はLCCとフラッグシップキャリアを双方利用して、以下のような工程で旅行する計画を立てました。
東京羽田~香港(香港エクスプレス、片道)
香港~シンガポール(キャセイパシフィック、往復)
香港~台北桃園(エバー航空、片道)
台北松山~東京羽田(チャイナエアライン、片道)
シンガポールへ旅行する主目的は保ちつつ、香港、台湾も少し楽しむ。フライト時間も4時間程度で収まり、小回りが利く旅をしてみるのでした。
今回は香港に約22時間滞在した中でのお話をしたいと思います。
仕事を終えて深夜便で羽田へ
深夜便になるので、事前に大井町にあるスーパー銭湯「おふろの王様」でゆっくりしていました。
22時すぎに羽田へ。
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利用したフライトは、「香港エクスプレス UO623便」。
コロナ禍が明けた現在、同時刻で運行が再開されています。
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シートは狭くて寝るのはしんどいですが、週末朝から海外を楽しみたい方にはうってつけの便ですね。機内ではうたた寝していました。気づいたら香港に着陸していました。
香港到着後、デイユースのホテルで寝る
香港到着は4時。入国自体は数十分で入ることができましたが、市内に移動できるバスは5時台から。しばらく空港のベンチで休んだ後、バスに乗って市内に移動しました。
バスで揺られること数十分、香港の高層ビル群が目の前に。
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翌日はシンガポールへ移動するため、あまり体力を消耗したくなかったため、早朝~昼までで宿泊可能な安いデイユースのホテルを予約して、寝ることにしました。
デイユースのホテルを探すには dayuse.com というデイユース特化のホテル予約サイトが便利でした。主に欧米エリアの展開が中心で、日本語サイトはないのですが、アジア圏では香港、タイ、シンガポールで展開しています。
今回はその中から「Noble Park Hotel Hong Kong」で仮眠をとることに。
写真は撮るの忘れましたが、古くて暗かった印象です。とはいえ12時まで寝るだけなので問題なし。シャワーも浴びれてスッキリです。
香港駅で荷物を預けて天壇大仏へ
お昼まで仮眠をしたところで、次のシンガポールのフライトは翌日の1:40発という深夜便。23時頃まで時間に余裕があるため、香港の街並みを散策します。
スーツケースが邪魔だったので、香港駅の荷物預け所で預けました。
道中、エッグタルトをいただきます。
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香港中心部でも見どころやおすすめスポットはあるのですが、有名どころは以前に行ったことがあるので割愛。少しばかり街ぶらします。
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この1日をどう過ごそうか考えたところ、これまで行ったことがなく楽しめそうなところで、「昂坪360(Ngong Ping 360)」というロープウェイと、その先にある天壇大仏を観に行くことにしました。
昂坪360(Ngong Ping 360)ロープウェイはスケール大きな景色がじっくり楽しめる
このロープウェイがあるのは、場所は香港国際空港の近く。東涌駅(Tung Chung Station)から徒歩約5分のところにロープウェイのりばがあります。
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ロープウェイの所要時間は約25分。25分間の空中散歩ができるわけです。往復で50分ですね。
現地ではCable Carと称されていますが、日本でいうロープウェイですね。高所恐怖症の方、揺れる乗り物が得意でない方はかなりビックリするかもしれません。不安な方はバスもありますので、バスで行かれることをおすすめします。
25分間のロープウェイ
ここからは写真でどうぞ。
最初は幹線道路を横目に、ゆっくりと高度を上げていきます。
が、しかし、途中90度直角カーブが現れます。
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カーブを曲がった後は、下は海(東涌湾)。
高度がどんどん上がっていきます。
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ロープウェイの高低差がおわかりいただけるだろうか。途中からとんでもなく急上昇するのでびっくりヒヤヒヤしていまっている自分がいました。
後ろは香港国際空港が見えます。
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まだまだ上昇します。
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ここまで登った先に、到着地である「昂坪」という大嶼山(Lantau Island)の山腹に到着。
ここから徒歩15分ほどで「天壇大仏」に行けます。
天壇大仏
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見えてきた天壇大仏。奈良の東大寺にある大仏さんとそっくり。スケールの大きさに圧倒されるのは両者共通しているなとも。
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なんと牛が飼われているらしい。普通に歩いていて驚きでした。
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最後は大階段。
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ようやく大仏さんとご対面です。みなさん記念写真。
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天壇大仏から見る景色は自然と文化が調和しているのが素敵でした。
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帰りもロープウェイで戻ります。
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おまけ:香港島街ぶら
東涌駅まで戻ったあとは、香港島側の中環周辺を散策。夜ご飯の後、スーツケースを受け取り、香港国際空港に戻ったのでした。
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こうして2018年(5年前)の写真を振り返ってみたのですが、当時はミラーレス一眼など持っておらず、スマートフォン・iPhone 7とXperia XZ2で撮影していたのでした。当時のカメラレンズでもきちんと撮れていることが興味深かったです。
次回は香港からシンガポールへ行き、初シンガポール散策の話をしたいと思います。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。
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