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#1 思い立ってシンガポール/マレーシアへ。旅の始まりとチャンギ国際空港(2022 マレーシア旅)

はじめまして。旅とカメラが趣味の「あさまる」と申します。
海外旅行で様々な文化や価値観を知るのが好きで、コロナ禍の中でも旅行に出掛けてしまう私です。

今回は2022年9月17日〜24日にかけて、シンガポール経由でマレーシアに1週間の旅行へ行ってきた話をしていきます。1回の記事では長くなって収まりがつかないため、数回に分けて書いていこうと思います。どうぞよろしくお願いします。

海外旅行へ行こうと思い立ったわけ

この2年半ほど続いたコロナ禍での行動制限がようやく終わろうとしている中で、海外ではすでに観光客の受け入れを再開している国が大半を占めるようになりました。
今回は以下の要因が重なって、自分自身の中で海外旅行へ行ける見通しが立ったのが大きかったです。

  • 9月7日から日本帰国時の水際対策措置が緩和され、帰国の制約がなくなってきた

  • 円安下において、海外旅行は楽しめるのか。物価と捉え方も変わってくるのか確かめたかった

  • アフターコロナの海外の都市はどんな様子なのか、この目で確かめたかった

  • シルバーウィーク期間の平日に有休が取れる見通しがついた

  • スクート(格安航空会社)のシンガポール往復便の価格が、シルバーウィーク期間中もお手頃だった

そろそろまた海外へ行きたい思いを募らせていた中で、周囲の環境要因と費用感など、物事がちょうど良いタイミングで揃ったため、思い切って行くことにしました。

海外諸国の中からマレーシアを選んだ理由

過去にクアラルンプールには2019年に2日ほど滞在したことがあり、中心部の主要な観光地のみ行ったのですが、国・都市・人々・・・どれもポテンシャル・面白さを感じられたからです。

欧米、インド、中国、マレーと様々な文化がミックスされ、多様性にあふれた国であること。
スーツケースを持って電車に乗り込んだら、席を譲ってくれる人々の親切さや大らかさにはちょっと感動したくらいです。
ここ数年で都市やサービスが発展していて、躍動感やエネルギーを自分の目で確かめたい。
ホテルの料金も安く、長く滞在しやすいであろうという思いもありました。

今回はマレー半島をもっと知りたい思いもあって「ランカウイ島」「ペナン島」と巡る旅をすることにしました。
マレーシアには魅力ある都市がいくつもありますが、今回この2島を選んだのは「自然」と「アート」を満喫できる場所に魅力を感じたためです。
日々の仕事ではパソコンの前に座りっぱなしなので、自然を求めていたのかもしれません。

日本からシンガポール・チャンギ国際空港へ行き、そこから空港で乗り継いでマレーシアのランカウイ島へ行く形で旅がスタートです。

日本を出国してシンガポール・チャンギ国際空港へ

マレーシアを周遊するような旅となりますが、直行便ではなく、スクートのシンガポール便を利用してまずはシンガポール・チャンギ国際空港へ。その後マレーシア・ランカウイ島を目指す乗り継ぎフライトとしました。
単純に航空券の安さを優先したのと、シンガポールも少し観光したかったためです。

今回利用した航空会社はスクート。
今回利用したのはスクート。搭乗率は6〜7割くらいでした

旅行初日は関空からシンガポール・チャンギ国際空港へ約7時間のフライト。

チャンギ空港はターミナルが4つもある巨大な空港。世界の主要都市へ行けるハブ空港となっているためか、来訪者を飽きさせない工夫が随所に見られる空港でした。
到着して感じたのは、清潔感と落ち着きとその広さ。施設の建造物でありがちなインテリアの無骨さといったものがまったく見当たらない。
空港自体がシンガポールの主要な産業になっているといっても過言ではないと思う。

チャンギ国際空港 ターミナル 1の制限エリア内。自然が随所にみられ落ち着きあるフロア。

乗り継ぎの間に楽しめる巨大複合施設「Jewel」へ

入国後は2019年に空港隣にオープンした「Jewel」という巨大な商業施設へ行きました。フライトの乗り継ぎはもちろん、各ターミナルの移動やちょっとした待ち時間で楽しめる施設となっています。
初めて行きましたが、自然豊かさと非日常さの演出がとても素晴らしい施設でした。

メインとなるランドマークは「レイン・ボルテックス」と呼ばれる人口滝。毎時0分には光のショーが見られます。

Jewelのランドマーク「レイン・ボルテックス」。目の前で見ると圧巻。

こういった施設を建物の中に入れ込んで見せる(魅せる)のは、ただの施設に留めないという強い意思を感じます。このJewelだけで1日観光として満喫できる。
今回の私のような乗り継ぎ客にとってもつかの間の観光ができましたし、まさに空港来訪者をターゲットにしていると感じました。

次回の記事ではマレーシアのランカウイ島について紹介していきます。


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