ダイパリメイク発売直前!ポケモンがなぜ売れたのか。2つの大きなポイントとは?

朝倉です。


ポケモンこと、ポケットモンスター。

もはや知らない人はいないであろう知名度ですが、

いよいよ明日ダイパリメイクの発売ですね♪



ダイパとは、

ダイヤモンド、パールという、ポケットモンスターのシリーズの一種で、2006年9月28日に発売されています。

そのダイヤモンド・パールが、リメイクという形で

2021年11月19日の明日発売されます。



昔、やったことのある人は、もう15年経つのか~~~と懐かしい気持ちもあるのではないでしょうか。



今でこそ、あたりまえのように、認知されてるポケモンですが、

なぜここまで爆発的に売れたのか!


大きく2点お伝えしたいと思います。






当時のポケモンの売上は?


初代ポケモンは、ゲームボーイで発売された赤と緑の2種類!

1996年2月には発売されています。


発売当初の売上本数は、

実はそんなに伸びておらず

当時は2つ合わせて100万本いったくらいの売上だったそうです。

(今でこそ赤緑の合計売上本数は、国内800万本以上を記録しているそうですが。)



800万という数字がピンとこない方の参考に、

昨年(2020年)に発売された「あつまれ どうぶつの森」は10日で1200万本売上を上げています。(最終的には、約1年で3200万本売り上げてます。)


ちなみに、100万本が多いか少ないかという観点でいえば、

当時発売されていたゲームの有名どころ

「ファイナルファンタジーVII」は約400万本

知る人ぞ知る「クロノ・トリガー」は約200万本

以前記事として書いた「マリオRPG」は約150万本

となります。


上記が今までの売上総数だと考えても、当時の売れ筋より

大きく下回っているように見えます。




そんなにポケモンがここまで大きくなったのは、

大きく分けて2つあるように思います。



1.メディアの影響


これはみなさんご存知、TVアニメの影響が大きいでしょう!

当時夕ご飯をそっちのけで、TVの前にいた人も多いのではないでしょうか。



ゲームをアニメ化したものは、当時なかったように思います。


余談ですが、

アニメ版ピカチュウは当時、言葉を発するように設定されていたようですが、声優の大谷育江さんの凄まじい演技力から、今の形が定着したとのこと。


ロケット団のムサシとコジロウの2人の「やな感じぃ~~~」のお決まりゼリフも林原めぐみさんと三木眞一郎さんのお2人のアドリブで決まったそうな。


声優さんの力って偉大ですね。




2.ビジネス展開のスピード

今でこそ、ゲームから、アニメや映画の展開などは普通ですが、

当時の常識を壊していったのが、ポケモンですね。


これを即決したのが、

当時の任天堂社長 故・山内溥さんだそうです。


すでにいろいろなメディアで認知されていますが、

ポケモンの海外展開(当時は海外にもそれほどアニメやゲームブームはなかった)や、カードゲーム化、映画製作、新作ゲーム開発などなど、次々と事業展開!

非常にスピード感のある仕事をされたそうです。


また、ポケモンをプロデュースしていた故・岩田聡さんも大きな功績を残しているようです。

岩田さんは凄腕プログラマーで、株式会社ポケモンの誕生にも一役買っています。

「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき」といったインタビュー記事もあるほど!


■参考■




最後に

ブランディングもしつつ、世の中にスピード感もって、展開していくことは

今でも必須ですが、失敗を恐れず、どんどんチャレンジしていった結果が

今の大きな実績につながっているのだと感じますね♪




そしてこういった方々が挑戦し、実践していたからこそ、当時楽しめたんだな~と思うと、感慨深いです。

世の中に価値のあるもの、コンテンツを提供することは、次の世代につながりますね。




最近はゲームをやる機会も昔ほどは減りましたが、

いろんな人やコンテンツの背景を知ると楽しいので、

どんどん記事にしていければと思ってます。




本日は以上で♪




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