女子大生2人でヒッチハイクした話#1
電車、バス、新幹線、飛行機、免許も持っているからレンタカーだって運転できるのにヒッチハイクだなんて。
世の中善良の市民ばかりではないし、交通事故に巻き込まれたら責めずにいられるのか。
リスクも考えたが、21歳、大学の夏休みに友人と2人で決行した。
正直私はリスクなんかより親に怒られるのが一番怖かった。
ヒッチハイクなんてするくらいだから、アクティブで放任主義な親に育てられたと思うかもしれないが全くそんなことない。
小中の時は門限5時、就寝9時。「ごめん先帰るね」と言うのが本当に嫌だった記憶がある。ショッピングセンターやゲーセンも禁止だった。休日に東京へ遊びに行く友達もいたが私は禁止されていた。大学では外泊が疑われる時間になると、10件くらい父親から着信が入る。
そんな訳で親からするとヒッチハイクなんて言語道断。
(この見解、最後にはとある変化が。お楽しみに)
絶対反対されるのはわかっていたので、内緒でやりました。
ここからは本題「ヒッチハイク」について書いていこうと思います。
ヒッチハイクをした理由
①色んな人に会ってみたい
ヒッチハイクをやる人でこの理由をあげる人はかなり多いと思う。
私の場合は単純に自分の知らない世界の話を聞きたいといったところだ。
もともと好奇心旺盛でいろんな人の話を聞くのが好きでした。
特に仕事の話や価値観など、、、
ヒッチハイクで普段出会うことのない人と出会い、そういう話を聞きたいと考えました。
②本当に目的地までたどり着けるのか疑問
私が言うのもなんですがヒッチハイカーを乗せる側のメリットがわからなかったからです。
個人のブログなどでヒッチハイク体験談を目にしましたが、そんな簡単にいくのだろうか。という疑いがありました。
③実は妹がヒッチハイクをしていた
私がヒッチハイクをしたいと思っていた矢先、まさかの妹が名古屋から東京までヒッチハイクで帰ってきた。
(父親にしっかり説教されていました)
姉妹・兄弟がいるかたは共感できるのではないかと思うのですが、妹に先を越されたときの悔しさ
このとき、私もヒッチハイクするぞ、と改めて思いました。
ヒッチハイクの計画
こんな理由で21歳の夏にヒッチハイクを決行しました。
旅行兼ねてのヒッチハイクでスケジュールは以下の通り
9月11日 夜行バスで東京発
9月12日 高知県到着、市内観光、移動して宿毛で宿泊
9月13日と14日 宿毛から柏島まで移動、柏島観光
9月15日 バスで宿毛まで戻りヒッチハイクスタート
9月16日 東京到着予定
このような予定でヒッチハイクは9月15日、16日の2日間で「宿毛駅(高知県)→東京」を目指しました。
宿毛駅は高知県の南西に位置します。
私は17日に法事があったため、最悪公共機関で帰ることも頭に入れてました。
#2へ続く
次回からは、実際に行ったヒッチハイク体験談を書いていきます。
▼旅行も好きだけど、何気ない日常も好き
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