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老舗インター受験 スクリーニングの結果は?【バイリンガルの娘を育てたわたしのストーリー⑩

第一希望の老舗インターからの受験結果をひたすら待ち続けていたある日、スクールから突然の電話📞がかかってきました。

電話がかかってくるなど全く思っていなかったため受話器を落としそうになりましたが、なんとか落ち着いて話を聞いてみると、、、、

娘の入学試験と面接は終わっているものの、純日本人の応募枠が限られているため、現段階での合否は未確定である。ご両親ともう少し話をする必要があるためもう一度来校して欲しい と告げられました。

日本の受験のように合格発表が一斉に行われることがないのがインター受験の当たり前。アメリカ式お試しが来たと前向きに捉えてラストチャンスに賭けようと心に誓いました。

今日はこのインター再訪問について思い出しながら書いていきます。

前回までの受験のストーリーはこちら

娘のスクリーニング👇

https://note.com/asakobilingual/n/n2a5efe29b7

保護者グループディスカッション👇


私たち夫婦は校長先生、スクールカウンセラー、アドミッションオフィスの担当者との再度の面談に臨むこととなりました。

一緒に受験したお友達は先日のグループ面接でもう合格が出ていたので、プリスクールの先生にこの再度の面談のお話を伝えてみたところ、今まで聞いたことがない、と驚かれてしまったほど😱

え?もう一度面接?聞いたことないわ!

インターからは今回の面接はご両親への質問をいくつかしたいので 娘を一緒に連れて来ても良いが、夫婦二人だけでも構わないとのことでした。

私たちは社交的な娘が一緒にいた方が緊張がほぐれると思い連れて行くことにしました。

同時に、娘のスクリーニングはもう合格の判定が出ているんだなあと実感してきました。あとは親の私たちが合格するだけです😫

さすがに自信を失ったことを覚えています。

インターは保護者がどこまで学校に関わっていけるのか、ということが学校にとってとても重要。いくら子どもが優秀であってもそれだけではダメ。 

特に小学生のうちは、親が学校にどの程度関わっていけるのかを学校側も見極めて合否を出していると言っても過言ではありません。
インター保護者という立場を2校合わせて13年間経験した今、そんなことをひしひしと感じています。

話は戻りますが、、、

インターから再度の面接の電話を受けてからは一気に緊張が走り怖くもなりましたが、私には我が子を絶対にこのインターに通わせたいという強い想いしかなかったので最終面接のその日を楽しみに待つことにしました。

そして明日に備えて早く寝ようとしていた前日の夜、 娘が39度の高熱を出したのです。

予定は以下に変更となりました。
・面接は夫婦二人のみで参加する
・娘の子守りは義理両親に頼む

義理両親は車で30分ほどのところに住んでいたので我が家に来て娘を見ててもらうことになったのですが、熱が出てる子どもを置いて夫婦で出かけるその理由を初めて打ち明けることにもなりました。 

現在老舗インターナショナルスクールの受験をしていること
・日本の学校には行かせるつもりはないこと

グアム島に住んでいたことや、今後も海外転勤の可能性もあることは義理両親も承知でしたが、まさか日本の学校に行かせない選択をしている(すなわち義務教育放棄)とはこの時まで想像もしていなかったようで、大変驚かれ、同時に猛烈に心配されたことは言う間でもありません。

老舗インター受験の合格は日本人ファミリーには狭き門で合格する可能性は極めて低いから、というなんとも変な理由を説明すると 渋々納得して送り出してくれました🚙

次回は夫婦で臨んだ最終の保護者面談と合否の結果まで書いていきたいと思います。
そして私たちの経験が少しでも老舗インターに挑戦したい日本人ファミリーの参考になれば幸いです。

本日もおつきあい頂きありがとうございました💕

大好きなドラマ”フルハウス”のミシェル💕












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