インター生幼少期の習い事とアフタースクールの過ごし方【バイリンガルの娘を育てたわたしのストーリー⑤】
今日はバイリンガル子育て歴18年の私が、娘のバイリンガル教育に重要だったと感じている
✴️幼少期の習い事
✴️アフタースクールの過ごし方
について書いてみたいと思います。
まずはこれまで娘が経験してきた習い事をまとめてみました。
●フラダンス (3歳~4歳 グアム島で生まれて初めての習い事)
●ABCミュージック(3歳~4歳 アメリカのリトミッククラス)
●バレエ (6歳~11歳)⇒まあまあゆるめのお教室
●乗馬 (9歳~14歳)⇒毎週ではなく短期クラスや海外サマーキャンプ
●ピアノ(5歳~18歳)⇒某音大付属の音楽教室でかなりスパルタ
●合唱 (9歳~11歳)⇒上記教室にてリラックス息抜きに✨
●公文 (10歳~15歳)⇒国語力強化目的。
●ヒップホップ(15歳~18歳)⇒割と厳しいレッスン。おかげでインターでは高校ダンス部部長で活躍。
一番最初の習い事グアム島でのフラダンスではいきなり驚きの経験をしました。 ほぼ体験レッスンのつもりで参加した初日に、ビーチの前のリゾートホテルロビーにて衣装を着せられていきなりのステージ本番となったのです。
非常に焦りましたが、ここはグアム🥥🌴
先生も笑顔で ノープロブレム 誰もがファーストタイムがあるのよ
と一言。
こんなノリも日本では考えられないですが、海外ならではの楽しい想い出です。
我が家の経験からですが、習い事の中からどれか1つか2つ、とびぬけてできるものを作っておいてあげると、将来的に大学入試が少し楽になるということも学びました。
特にアメリカは難関大学ほど 勉強とスポーツ、音楽などの課外活動が両立できている子どもを高く評価する傾向にあります。
大学入試の際に提出するエッセイにも 幼少期からの習い事の経験が非常に活きてきます。
大学入試の合否を大きく左右するのが、このエッセイということは間違いないのですが、エッセイの内容は
●自分が何かに挑戦した経験
●困難を乗り越えて達成したこと
●印象に残っている出来事
を記述することが多いため、習い事やクラブ活動での特別な経験をエッセイの題材にしやすいということがわかります。
アメリカの大学入試で 習い事やクラブ活動における活躍が評価される項目に、Extracarricular =課外活動があります。
ここには、習い事やクラブ活動で自分がどのくらい活躍しているのか、その活動における受賞歴などを惜しみなく書く欄があり、どの子もその欄を埋めることに必死です。
長期間1つのことを続けてきた事実は 立派な評価対象になるので、日本人の 諦めずに続ける、という気質が非常にアドバンテージとなると感じました。
受賞歴は多く書いたほうが良いので、少しでも受賞しやすいところに活躍の場を移して受賞を重ねるということも裏技としてお勧めです🤭
娘の場合ですが、
私の母の実家のある東北に帰省の際、地元の「蓮の花絵画コンテスト」に応募してみることにしました。蓮の花を描いた絵でエントリーします。
すると、いきなり佳作を取り表彰されました🏆
同じく小さな町の「盆踊りコンテスト」というものにも挑戦しました。
ほとんど練習せずとも、バレエ経験から堂々とした態度で踊っていた姿を
かわれ 2年連続「優秀賞」を頂きました🏆
何故この賞を頂けたのかというのが、今でも家族では謎の一つです。
ピアノ🎹に関しては娘は幼少期からかなり厳しいレッスンを受けておりました。
その結果そこそこの実力が付き、願書を書き進めるにつれて娘も受賞歴の欄をもっと埋めたいと地方のコンクールを探し、東北地方のコンクールに出場しました。
Senior year(高校最終学年)ギリギリでなんとか2つの優秀賞をいただくことができました🏆
さらに、弾きこんだ3曲ほどの演奏動画を、志望する各大学にポートフォリオとして提出し、入試の評価対象に+プラスすることができました。
この時はじめて 「ピアノ、5歳から続けて来て良かった!」と本人も辞めないで続けてきたこと を素直に認めておりました。
思い出すだけで辛い ピアノをめぐる親子バトルの日々がようやく報われた瞬間でした😭
本日も長文お読みいただきありがとうございました。
次回は、さらに、、、
●日本在住外国人のお友達の習い事
●外国人ママの子どもの習い事に関する考え方と選択基準
について書いてみたいと思います。
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