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梅雨の養生・摂るべき食材

5月5日に立夏を迎え、初夏を迎えました。梅雨は『長夏(ちょうか』と言って、雨が多い季節になります。雨が多いこの季節は、平性(冷やしも温めもしない)の食材を使いながら体調に合わせて温性、涼性の食材を使うといいとされています。

①梅雨の不調

梅雨は湿度が高くなるため水分が体に停滞しやすくなります。その結果、頭痛、肩こり、関節痛、食あたり、体がだるい、動悸などの不調が出やすくなります。重だるい不調が出るのが特徴で、精神的にも落ち込む、やる気が出ないなどの症状も出たりします。

②胃腸を整える

湿は胃腸にダメージを与えて傷つけるので胃腸をいたわることが大切です。胃腸を元気にする食材は主に冷えも温めもしない平性の食材が多いので使いやすいのが特徴です。

米、とうもろこし、じゃがいも、さつまいも、かぼちゃ、えんどう豆、そら豆、きのこ類、小豆、豆腐、人参、白身魚、小松菜 などなど。


③梅雨に摂ったほうが良い食材

水分が停滞しやすいので体から水分を尿として出すことが大切です。

とうもろこし、はとむぎ、小豆、黒豆、きゅうり、そら豆、セロリ、玉ねぎ、ネギ、レタス、冬瓜、もやしなどなど。。。
緑豆もやしや、緑豆春雨はお財布にも優しいのでオススメです。

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無印良品で購入しました。コーヒーが本来好きですが、このようなお茶を飲んでティータイム楽しみたいです❤️

また汗をかかせる発汗の食材を少し加えるといいとされています。

生姜、こしょう、唐辛子、紫蘇(しそ)、にんにくなど

私はよく紫蘇を使います。お肉に入れて巻いたり、薬味として取り入れたりします。紫蘇は気の巡りも良くするので鬱々とするこの季節にとっても良い食材です。こないだは水餃子にのせました。

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④梅雨の過ごし方

体の内側、外側両方から湿を取り除くことが大切です。そのために、快適に過ごせるように除湿機を使う、運動して軽い汗をかく(やり過ぎ注意です)、お風呂に浸かる、甘いものやアルコール・乳製品を控える、冷えないように冷たいものを取りすぎないようにする、胃腸をいたわるなどです。またお香も部屋の湿を取り除くのにいいとされています。わたしもこの時期は毎日お香炊いてます!

日々の養生が私達の体を作ります。できる範囲でやっていくことで秋、冬が快適に過ごせるようになりますよ!!







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