大人の勉強法「ただいまメンテナンス中」
☆6日のオスロの夕日。幻想的で見惚れました
2/22~28のフィンランド語の勉強記録
アプリForestで記録していた合計9時間
「Gimara学習動画」というのはYou Tubeにある無料のフィンランド語レッスンです。おすすめ。ベッドで寝る前に見ています。
ただ注意としては、学習者の各国のアクセントがついた発音が自分にうつらないようにすること。私は他の人の話し方を無意識にコピーしやすいので、他の生徒の話し方のリズムがあまり脳に写らないといいなと思っています。
昨夜はこれを見てから、ムーミンの本をフィンランド語で読書していました。
ほぼ毎日italkiというサイトでフィンランド語のネイティブの人と30分~1時間のレッスンをしており、学んだ単語はAnkiというサイトにパソコンから入力して、スマホのアプリから単語の復習を繰り返しています。
Ankiでフラッシュカード 4時間12分
italkiでのオンライン会話は合計6時間30分でした。
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さて、本題ですが、徹夜できていた若い頃と違って、大人になってから、30代になってからの外国語の勉強法としてメンタルケアと体調管理もとても重要だとあらためて感じています。
私はもともと体が弱いほうで、ノルウェーでもほぼ毎週どこかの医療機関に通院しています。北欧の福祉制度をいろいろ試せるのでジャーナリストとしてはネタの発見もできますが、やっぱり健康な体のほうがいいよ~。
ここ数週間は体の崩れ具合が顕著で、
ホコリだにアレルギー対策で「舌下免疫療法」を始めたのですが(毎日3年間、アレルギー物質の錠剤を舌下 ・舌の裏に含む)、副作用がいろいろと出ていて、疲労中。
ぎっくり腰の前兆がでていたり、ずっとお腹の調子が悪かったりと、ほかにもいろいろ重なっており、仕事量も勉強量も減らしています。
対策として、自分をメンテナンスする必要があるので、
●心理カウンセリング(私はパニック障害と共存中なので、今はコロナの影響でデジタルで週1カウンセリングをノルウェー語で)
●ヨガのオンライン教室(コロナの影響でジムがずっと閉鎖されているので、日本のオンライン教室に登録。デジタルで有料。無料だとひとりで毎日続けられないので)
●散歩(ノルウェーでお世話になっている理学療法の専門家マニュアルセラピストのアドバイスで、本格的なぎっくり腰になる前に、毎日歩行)
●睡眠時間や瞑想時間を増やす、食生活を記録して変えるなどいろいろしています。
体と心の疲労を全体的にちょっと下げないと、勉強する体力もない。
勉強空間を好きなインテリアで囲んだり、勉強時間においしいコーヒーやお菓子を用意する「おうちカフェ」空間を作ることはこれまにでも書いてきましたが、「ただいま、メンテナンス中」という時間をつくることも、大事な勉強法のひとつだなと再認識しています。
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