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初コーチングを受けてみた

北欧では取材関係者がメンター制度を利用していることはよくありますが、「コーチング」はまず聞いたことがありません。アメリカ的なものという感じ。

ノルウェーでパニック障害などの治療でカウンセリングは30回以上受けてきたこともありますが、コーチングは聞いたこともなく、違いもよくわかりませんでした。

すると知人がコーチになったようで、未知だったコーチングが気になり始め、「気になるなら、さっさと利用してしまおう。そうしたらもう気にしなくていい」と連絡してみました。

NY発「縛られない生き方」を実現するライフコーチのさやかさんです。noteでも情報発信しています。

https://note.com/april_spring/

上智大学のフランス語学科に通っていた頃の先輩でもありますが、なにより大学時代のサークル仲間です。

とにかくよい人で、信頼できるので、コーチングをどきどきお願いしてみました。

仕事のことや、日常生活のことなど、心理カウンセリングで話すのとはちょっと違った内容や角度でコーチングでは踏み込めます。

フリーランスでジャーナリストをしていると、「どうしようかな」とひとりで考えることも多いです。さやかさんと話していると、絡まった糸がするする~と、ほどけていく感じ。

あと、「ちゃんと自分をケアしよう」と動いている自分の一歩にも自己満足です。

始まったばかりですが、これからの継続セッションで自分の考え方のくせが変わったり、仕事の仕方も変化が起きそうです。

外国語の勉強に関しては、私のマインドセットはもう上昇志向しすぎなので、ジャーナリストとしての仕事の仕方とか、自分をもっと大切にするライフスタイルについて話し込んでいきたいな。

とにかくノルウェーで体験談を聞くことはないコーチング。初めての体験にドキドキしました。

海外に住んでいると異なる文化の違いなど、いろいろな壁にぶちあたったりします。

ノルウェーで心理カウンセリングを受ける移民は数少なく、

ほどんどの現地カウンセラーは移民背景がなく、文化が違う患者の相手の経験値も少ない。

私の担当だったカウンセラーも「移民の患者相手とのコミュニケーションを大学で学んでいない」と言っていました。

だから私はそもそもの問題に加えて、文化の違いや移民の立場とかも説明しないといけませんでした。すでに疲労していたのに、とてもエネルギーが必要でした。

さやかさんは海外経験も豊富、語学力もあり、ばりばり働き勉強する人で、海外在住者がぶちあたる壁にも理解があります。

私の立場では、さやかさんは一緒に考えてくれる最適の人のように感じたんです。

海外に住んでいると、いろいろな壁にぶちあたります。時には相談相手がいると心強い。

私には上司や同僚も仲間もいないので、仕事上のもやもやは大抵ためたり、放置したりすることもあります。

さやかさんと話す経験は、友達に相談するのとも全く違います。

こんがらがった思考の糸を一緒に紡ぎ直して、よりよいわくわくする未来に一緒に歩いてくれる人だなと感じました。

今週は2回目のセッションがあるので楽しみです。

これからの記事や自分の生活にいい変化が訪れる気がします。

もし、日本でも海外でも、自分の中に迷いがあり、マインドブロックを外したいという思いがあれば、さやかさんを私は心の底からおすすめしますよ~


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1/24-30の4言語の勉強時間 36時間

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1/24-30のフィンランド語の勉強時間 18.8時間

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1/24-30のアイスランド語の勉強時間 13.2時間

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1/24-30のデンマーク語の勉強時間 1.7時間

1/24-30のスウェーデン語の勉強時間 1.3時間

1/24-30のノルウェー語での読書時間 1時間

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スウェーデン語とデンマーク語に関しては、取材のためにニュースを見るなど「仕事時間」とも重複しています。この2言語はノルウェーに移住して2009年からオスロ大学でも使用していたので、リーディングやリスニングは仕事では問題なし。今後の目標はノルウェー語に頼らずに「発音」できるようになること。

ノルウェー語で紙の本を読書している時間も記録してみます。記録することを覚えていれば。仕事でノルウェー語で書類やネットを見ている時間は含みません。

『北欧の幸せな社会のつくり方: 10代からの政治と選挙』『ハイヒールを履かない女たち: 北欧・ジェンダー平等先進国の現場から』(かもがわ出版)発売中です。カラフルな写真とともに、ぱらぱらと読める北欧モデル資料集のようになっています。