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「悔しい」は語学勉強のカフェイン

☆写真はオスロのカフェTim Wendelboeでのアイスコーヒー。元気でる。

6/13はフィンランドの地方選挙でした。

わくわくしながら私は公共局YLEの選挙特番をずっと見ていました。


さて、どれくらいわかったかというと……

半分くらい?

その人の話し方とテーマにもよるので、40~60%くらいと変わるのですが。

聞き取りはできるので、問題は相手の話すスピードではない。

政策やお国事情もこの2週間でかなり勉強したので、分からないわけではない。

理解度を落としているのは「単語量」とフィンランドの「話し言葉」にまだ慣れていないことだと思いました。フィンランドは話し言葉と書き言葉がかなり違う。

あと、各政党の党首のほうが理解しやすくて、番組スタジオにいた分析家たちの言葉のほうがわからないことが多かった。普段から党首の話し方をニュースで聞いていたからかな。

30分、1時間すると、どんどん聞き慣れてはくるので、ニュースを聞く時間はこれからも増やしたらいいな。

まずは単語力をもっと強化したらいいのだと思う。

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当日はこんな感じでパソコンを見ていました。ずっとイスに座っていると疲れるので、立っていた。

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「もっと分かるようになりたいなあ」

「悔しいなあ」

「もっと勉強だな」

「これは単語力をなんとかしたらいいな」

「これは後でitalkiの先生に聞こう」

「この単語は何回も出てくるな、なんだ」

と思いながら見ていました。

英語やスウェーデン語で情報収集もできるけれど、それだと楽なほうに甘えちゃう癖がつくので、フィンランド語だけで選挙特番やニュースは見るようにしています。

この特番は何度も見れるので、これから10回は見返して、italkiの先生に協力してもらいながら単語リストを作って、暗記アプリのAnkiに入れていこうと思います。

「悔しい」という気持ちは語学勉強ではとても大事なエネルギー源で、悔しい体験はお金を払っても得られない貴重なもの。

だからこの日に「悔しい」をたくさん貯金できてよかった。これからのモチベーションがさらにアップします。

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6/7~13のフィンランド語の勉強記録

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合計16時間23分

内訳

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加えて

オンライン会話italki 8時間

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最近書いたもの





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