1%の努力/西村博之

1%の努力/西村博之

こんばんは！カズサです。
本日は、西村博之さんの1%の努力を読了したので、感想をのんびり書いていこうと思います！
今までいろんな彼の本を読みましたが、この本が1番読み応えがありましたし、彼からのものとは思えないほど熱の入ったメッセージが込められていると思いました。
では早速感想に行ってみましょう💨

【感想】
この本にもありますが、ここでも話しておこうと思うことがひとつ。これがそもそものこの本の前提になっていますし。

エジソンの『天才とは、１％のひらめきと99％の努力である』という名言の意図はご存知でしょうか？
この言葉の意図を、99%努力をすれば必ず道は切り開くと考えている方。これは間違っているそうです。
彼は、『この発言で、私が努力家であると美化されているが、これは1%の閃きが無ければ、99%の努力は全て無に帰すという意図で発言したんだ！』と本人の口から告げられたらしいです。

本書では、出発点を間違えるとムダな努力を積み重ねることになると指摘し、出発点を定めるために大切にすべき思考法を指南する一冊となっています。

「手段」を「目的」にしないこと。とよく自己啓発本に書かれていますよね！
この考えを「努力」にも当て嵌めて考えることができていますか？と僕らに問いかけている本です。

つまり、結果を得るために努力しているはずが、いつの間にか、努力するために努力している状態になっていないか。
極端な言い方をしてしまうと、努力する自分を美化していないか、ということです。


では彼の言う1%の努力とは何でしょうか？
これは、自分でも勝てる場所や環境を見つけて、最小限の努力で最大限の結果を引き出そう。その為に、自分の武器や自分が勝てる環境やポジションを見つけるなどを徹底的に行うことこそが『1%の努力』だと僕は思います。


これを読んで僕は、自分の武器や勝てる場所とは一体どこにあるのだろうと考えてしまい、本当にこのままでいいのだろうかとふと立ち止まって将来について考え込んでしまいました。

振り返ると僕は人と話すことが何より好きなことなのだろうと思った。色んな人の考えの一端に触れることができるし、自分の思考回路が広がる感じがすることが好きなんだと思います。

また自分の考えや話を発信するのが好きなのかなぁと。
だからこそ、こうしてInstagramに自分の考えやレビューをダラダラと書いてます笑　
多分いっぱいの人に見られたい！もっと人気者になりたい！とかではなく、ただ1人語りしてるのか好きなんだと思います。まさに自分大好きナルシスト人間ですね笑笑

本書では、あまり競争のいらないところに張るのがベストだとしていました。

20年前Amazonの株を100万円買ってたら、今5億円になってるらしいです。500倍ですよ…

要はみんながまだ怪しいなと思ってる場所に自ら突っ込んでいく姿勢が大切だと言うことです。それこそ今人気なYouTuberも同じですよね。
これから自分の出来ること＝武器を研ぎ澄ませながら勝てる場所を徹底的に考えて、将来のチャンスに備えようと思います。


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