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「人を動かす」D・カーネギー 読了

この記事でも紹介しましたがD・カーネギー著「人を動かす」を読了しました。

タイトルからして人を指導する側にいる人にとって役に立つ本かなと思い、もちろん学校の先生やそして子供を持つ親が読んでもその教え子や子供を導く、変えるために心がけるべき事がたくさん実例を基に紹介されていますが、僕はこの本をビジネスを始めるのなら先ず読むべき本として教えてもらいました。

ビジネスというと商品を売る、市場を調べるためのコツなどが思い浮かびますが、根本的なところへ行き着くとビジネスも人の心を動かしてこそお客さんから「商品を買ってもらう」部下に「質の良い働き」をしてもらうことができるので役に立たないはずはないんですよね。現に仕事にまつわる話もたくさん出てきます。

読んでみて結論はとてもシンプルに出されています。言われてみれば当たり前だよねと思う事かもしれません。しかしその当たり前の事ができていない人が現代でもたくさん見受けられて、僕の周りにもあの人はダメな例なんだなとイメージできる人がいます。

書かれた時代も、出されている例も古さを感じますが本質的なところをみれば現代にも十分に通じるものだと感じました。きっと今後も、どんなに時代が変わろうとも同じ事が言える気がします。そんな一生、使える知識が盛り込まれていますので「どう人と接していくべきか?」の指標として読まれてみてはどうでしょうか?

きっと先ほど例をあげた先生や子を持つ親、ビジネスマンに留まらずどんな立場の人でも生かせる場面がある、人間関係を良好に築くための本と言っていいので誰でも持っておいて損はないと思います。


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