意思の貫き方。滑り止めや保険に安心を求めてはいけない
「やりたいことがあるけど意思を貫けない」という方は多いと思います。僕も「自力で稼ぐ力をつけよう」と思ったままなかなか行動を起こせず、気づいたら3年も経っていました。
しかし少しずつ行動を起こせるようになって、気づいたことがいくつかあります。今回はそんな気づきを共有したいと思います。
1. 安心を求めない
これは僕が行動を起こす以前から持っていた考えです。滑り止めとか保険とか、そういったものに安心を求めてはいけないと思います。
受験での滑り止めは、第一希望校に受からなくても最悪通う学校はあるというセーフティネット。しかしこれがあると、本来目指しているはずの第一希望校への熱量は損なわれてしまいます。滑り止めを受けないことで退路を断ち、必死で第一希望を目指すべきでしょう。
また、保険も同じだと思っています。「病気になるかもしれないから」と保険に入ることがありますよね。でも、そこにお金をかけるんじゃなく、病気にならないように健康を意識する方が合理的ではないでしょうか。
滑り止めや保険を断てば自分の本当の意思がわかり、自分の意思に本気になれます。
2. 優しい環境から距離を置く
相談をするときやアドバイスを受けるとき、あなたは誰の声を重視しますか?
僕は、身近な人の意見ほど無視すべきだと思っています。家族や親友はもちろん、学校なら担任の先生なんかも当てはまるでしょう。
こういった人たちは、自分のことを真剣に考えて意見をくれます。そこには「失敗してほしくない」とか「不自由なく生きてほしい」といった思いが込められているでしょう。
そんなありがたい思いを無視するのは抵抗があるかもしれません。しかし、あなたが目指していることについてよく知っているのは、その人たちではなくあなた自身です。
先程お話しした「安心を求めない」の内容に似ていますが、自分を成長させるためには優しい環境から距離を置くことも大切です。優しいアドバイスには従順に従うのではなく、あくまで一つの意見として捉えましょう。
まとめ
「自分はきちんと人の意見を聞き入れた」「他人の意見に従ったらよい結果になったから意思を貫かなくてよかった」など、意思を貫けないことを正当化してしまう場合もあるかと思います。
しかしそれだけでは、あなたの目標や夢には近づいていないでしょう。
意思を貫くなら、安心を求めすぎないことと、優しい環境に身を置かないことが大切です。
今回は以上です。
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