見出し画像

今までより高い意識を持てるようになる習慣を教えてくれる一冊

「多くのスキルを身に着けたい」「今より結果を出せる人になりたい」というような願望は、多くの人が持つと思います。とはいえ、実際にその願望を実現できる人はほんの一握りしかいないですよね。

もし実現したいなら、時間や心に余裕を作ったり、明確な目標設定などが必要です。そのための思考習慣や行動習慣を紹介しているのが、今回紹介する許成準さんの著書「1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック」です。

この本では、様々な経営者や偉人などの習慣が紹介されており、その中にはすぐに実践できるようなものもあります。様々な分野で役立つ習慣が紹介されているので、あなたにピッタリな習慣も見つかるはずです。


1.残り寿命を可視化する

紹介されている88個の習慣のうち、今回は2つ紹介します。1つ目は、残り寿命の可視化。これをすることにより、時間を無駄にしてはいけないという意識が働きます。

この習慣は、シリコンバレー史上最年少で億万長者になったパトリック・コリソンのものです。この人の場合、80歳まで生きると仮定し、パソコンに残り寿命のカウントダウンを表示していました。

常に自分の残り寿命が減っているのが見えると、想像しただけでも「必死に生きなきゃ」という危機感がわいてきますね。

僕はここまでやっていないのですが、現在20歳なので、「爆発的なエネルギーを発揮して活動できる時間はあまり残されていない」という意識を常に持つようにしています。

実際に数字を表示するシステムがなくても、こういった意識を持つだけでもかなり行動が変わってくるので、ぜひ試してみてください。


2.歩きながら作業すると能力が60%上がる

2014年のスタンフォード大学が中心となって行った研究で、座っているときより立っているときのほうが「クリエイティブな能力」が平均で60%上がることがわかりました。

そのため、何か閃きが欲しいときなどは散歩するのがおすすめです。ちなみにこれは、ベートーヴェンの習慣として紹介されていました。

また、散歩以外にもスタンディングデスクを利用するのも効果的です。僕は過去のnoteでもたびたびスタンディングデスクをおすすめしています。

立つだけで集中力が高まりますし、行き詰ったときにフラフラ歩いたり運動したりして脳を活性化させることができます。アマゾンでお手頃なスタンディングデスクが売られていますし、工作に自信があれば自作することもできますよ。


まとめ

88個も便利な習慣がまとめられているため、ほとんど紹介できませんでしたが、今回紹介した2つを実践するだけでも効果を実感することができると思います。

もし今回紹介した内容をやっていないようでしたら、試してみてください。きっと「スキルを身に着けたい」「結果を出したい」といった願望の実現に近づけますよ。


最後まで読み、そしてスキやサポートまで、本当にありがとうございます!次の執筆の励みになります💪