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「すごいお金」お金持ちになるための思考がわかる一冊

「お金持ちになりたい!」とまでは思っていなくても、「今よりもっと収入を増やしたいな」と思っている方は多いのではないでしょうか。

そのためにはお金の稼ぎ方も大切ですが、そもそもどんな思考でいればよいのか、お金に対して持っておくべきイメージはどんなものかということを理解しておくことが大切です。

今回紹介する本はそんな考えを学ぶことができる、和田裕美さんの「すごいお金。」です。


1. お金を稼げる人は付加価値を持っている

お金持ちがなぜお金を稼げるのかというと、その人が価値を持っているからです。

あなたは、自分の収入額は妥当だと思いますか?

もし少ないと感じるなら、つまり「今の収入は自分の価値に見合っていない」と感じるなら、どうやってその価値をアピールするべきなのかしっかり考える必要がありますよね。

また、今の収入が妥当だと感じた場合、より収入を伸ばすためには新たな価値を身につける必要があると気づけるはずです。

自分の価値を考えるとき、過大評価になることを恐れる心配は入りません。むしろ高めの価値を設定しておくことで、あなたの行動も向上していきます。


2. 陽転思考する

陽転思考とは、積極的に前向きな思考にすること。「辛いことがあったなぁ」という経験も、「そこからこんな学びが得られたな」という捉え方をするのが陽転思考です。

これは、お金が入ってくる流れを作るときも同じ。お金そのものやお金を使った経験にネガティブな印象を持たず、陽転思考することが大切です。

お金と聞くと、なんとなくネガティブなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。しかし、お金を好きにならないと、「お金を得る思考」が働きにくくなってしまいます。

そこで、陽転思考をしましょう。「お金を使ってしまったけど、こんな思いをすることができた!」「これだけのお金をもらってしまったけど、その代わりにこれだけの価値を提供できた!」と前向きに捉える。こうしてお金を好きになり、お金への抵抗をなくしていきましょう。


まとめ

この本を読むと、「お金を持っている人と持っていない人の思考はこれだけ違うんだ」と感じられると思います。

お金があるひとは、お金があるから不安にならないのではなく、不安にならないよう振る舞っているからお金が入ってくる。このような気づきが、いくつも得られると思います。

お金に対する不安がある方には特におすすめな内容です。ぜひ読んでみてください。


最後まで読み、そしてスキやサポートまで、本当にありがとうございます!次の執筆の励みになります💪