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長文を書く習慣は大切。考えがまとまらない人はたくさん文を書こう

「なかなか考えがまとまらなくて悩んでいる」「文章を書こうと思っても、書くことが思いつかない」ということはありませんか?

僕も2年前くらいまでは文章を書く機会がほとんどなく、上記のような悩みを持っていました。

長文を書こうと思うと、たくさん時間もかかるし苦痛ですよね。しかし普段からちょっとずつ文章を書く習慣を作ったおかげで、僕は文章を作ることはもちろん、会話もしやすくなりました。

今回はそんな文章を書く習慣のメリットや身に付け方を紹介したいと思います。


1. 長文を書く習慣のメリット

長文を書くメリットは、大きく3つあります。

・頭の中が整理される
・入力速度が上がる
・発信できる


○頭の中が整理される

文章を書くには、あなたの考えが他人にもわかるようにまとめる必要がありますよね。長文を書く習慣は、そういった考えをまとめる練習にもなります。

これが会話にも影響を与える理由です。伝えたいことがサッと頭の中でまとまるので、会話でも伝えたいことがすぐに出てくるようになりますよ。


○入力速度が上がる

当然ですが、毎日文字を打っていれば入力速度が上がっていきます。

あなたは、「1日に1000文字書いてください」と言われたら多く感じるでしょうか。

普段文章を書かない方からすると、たぶんかなり負担に感じる量だと思います。

僕も、文章を書き始めた頃は1日1000文字をヒイヒイ言いながら書いていました。しかし、長文を書くようになって2年経った今では、30分くらいでパパッと書けます。

最近は毎日7000〜10000文字くらい入力しますが、全く苦痛に感じません。長文の入力に抵抗がある方でも、毎日入力していればすぐに慣れますよ。


○発信できる

文章を書く練習はメモなどにしてもよいのですが、せっかく書いた文章ですから発信してみましょう。

ブログなんかもおすすめですが、noteが手軽に始められるのでまずはnoteで練習するのがおすすめです。

書くだけだと自分の考えを整理するだけですが、投稿すればあなたの考えを知ってくれる人が現れます。また、相手からあなたの考えに共感したり、別の角度からの考えをもらえることもありますね。

相手がいたほうが伝わる文章が書けるようになるというのもメリット。書くだけでなく、発信することも意識してみましょう。


2. 長文を書く習慣の身に付け方

長文を書くメリットがわかったところで、習慣の身に付け方も紹介します。ここでは執筆のタイミングと執筆量にわけて紹介しますね。


○執筆タイミング

文章を書く習慣を作るなら、朝の執筆がおすすめです。夜だと頭が働きにくく、なかなか考えがまとまりません。あと、感情で書いてしまいがちになるため、相手に伝わりにくい文章になります。

また、朝の執筆は目覚ましや仕事のウォーミングアップにもなりますよ。

朝イチで目覚めてすぐでもよいですし、朝が忙しい方は通勤電車で書くのもおすすめ。

僕が文章を書き始めた頃は、学校に着くまでの電車で執筆していました。「着くまでに書かないといけない」という状態になって締切効果が働くので、特におすすめです。

間違っても夜に執筆するのはやめましょう。夜まで後回しにしていると、「今日は疲れているから」「明日から書けばいいや」などといくらでも言い訳してしまいます。


○執筆量

はじめは、あまり気合を入れずに短文から初めてもよいでしょう。楽しめるレベルで文章を書き始めるのがおすすめです。

書く内容があなたの趣味についてであれば、1000文字くらいすぐに書けるようになると思います。まずはあなたの好きなことから始めて、考えをまとめる練習をしましょう。

書く内容に困ったときは、本の要約や感想を書くのもおすすめです。読書感想文を思い出すとしんどく感じるかもしれませんが、安心してください。

あなたの感想というより、「どんな人に向けて書かれた本だろう?」「これはすぐに実践できそうな内容だな」といったことを紹介するスタンスでいれば書きやすくなります。


まとめ

長文を書く習慣を作れば、次のようなメリットがあります。

・頭の中が整理される
・入力速度が上がる
・発信できる

また、長文を書く習慣を作るためには朝が勝負。この例に限った話ではないですが、習慣を作るなら朝やらないとまず続きません。

そして、執筆は無理のない量で、好きな内容から。楽しく文を書けるようになれば、内容や量が変わってもへっちゃらになるでしょう。

長文を書くことで、考えがグッと広がることがあります。意外なところで考えが繋がることがあれば、思いがけない人と繋がることもあります。あなたも今日から、文章を書いてみてください。


今回は以上です。

最後まで読み、そしてスキやサポートまで、本当にありがとうございます!次の執筆の励みになります💪