第11回 化粧品産業技術展に出展しました！
こんにちは。
Noteチームの村上です。
前回の投稿から一カ月以上経ってしまいました……投稿って、なかなか難しいものですね……
記事に対し、多くの方から反応をいただけて、嬉しい限りです。
ありがとうございます。
さて、今回は……
やって来ました横浜！！
という事で。
5月17日～19日にかけてパシフィコ横浜で開催された「第11回 化粧品産業技術展」（通称：CITE JAPAN2023）に、浅井ゲルマニウム研究所が出展しましたので、ご報告いたします♪
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そもそも「化粧品産業技術展」ってなに？
「化粧品関係の企業が、サービスや技術、商品を持ち寄って展示、商談する展示・商談会」です。
2年に１度開催されており、今年も多くの企業様が出展されていました。
前回2021年のハイライトがHPに出ていますので、雰囲気はこちらからご覧になってください。↓
弊社の展示はもちろん「アサイゲルマニウム」
スキンケア化粧品向けの素材として、アサイゲルマニウムの代表的な作用をご紹介いたしました！
１．保湿
お肌は身体の外側からの異物の侵入を防ぐ、重要な役割があります。この「バリア機能」がうまく働くために、肌の水分量がしっかりと保たれている必要があります。
アサイゲルマニウムを「入れた」化粧水と、「入れていない」化粧水を5名の方にお肌に塗っていただきました。
すると、アサイゲルマニウム入り化粧水では入れていないものに比べて、5名すべての方でお肌のうるおいが増加し、よりお肌のキメが整うことが分かりました。
２．美白
日焼けした後の小麦色の肌。その大きな原因はお肌の中でメラニンが過剰に作られることにあります。
メラニンは、アミノ酸の一つである「チロシン」と酵素が反応し、何段階かに分けて作られていきます。
アサイゲルマニウムは、チロシンと酵素が反応してできる「L-DOPA」（える・どーぱ）とくっついて、次の段階に反応が進まないようにすることが分かりました。
実際にアサイゲルマニウムを加えて培養した細胞では、メラニンの合成を抑制したという結果が得られています。
３．抗酸化
過剰な紫外線を浴びた皮膚は、酸化ストレスが高まり炎症を引き起こしてしまいます。酸化ストレスによる炎症は、シミやシワ、肌荒れの原因になると言われています。
アサイゲルマニウムを加えて培養したお肌の細胞では、炎症が抑えられ、活性酸素による肌の細胞死を抑制することが分かりました。
つまり、酸化ストレスによる肌のダメージを減らす効果があると考えられています。
４．抗糖化
糖化とは、アミノ酸やコラーゲン等のタンパク質と糖が結合する反応のこと。皮膚でこの反応が起こると、細胞が劣化し、肌のくすみ、シミ、たるみにつながってしまいます。
アミノ酸やコラーゲンとの糖化実験を行うときにアサイゲルマニウムを加えると、アサイゲルマニウムを加えていない時と比べて、糖化反応が抑えられることが分かりました。
アサイゲルマニウムを加えると、糖化が起こりにくくなっています（緑色のグラフ）。
……と、このような内容の展示を掲げ、様々な企業の開発担当者さんとお話させていただきました。
もちろん、我々スタッフも広い会場を見学し、情報収集。
まだ知らない新しい素材や商品に、きらびやかな化粧品の包装、新開発の化粧品サンプルなどなど……カバンの中もパンパン、そして頭の中もパンパンです(笑)
他社さんとの交流もしっかり行い、盛況のまま展示会を終える事ができました。
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今や化粧品にも「科学的な根拠」が求められる時代。
会場を見回せば、美白、保湿、シワ改善……など、様々な有効性を示す素材が見られました。来場者の方々も、新しく、面白い商材を探して来られている様子。
COVID-19による自粛要請も解除され、海外からの来場者も多い印象でした。間違いなく化粧品市場は活気づいています！！
スキンケアとは、肌をきれいにみせることではなく、肌本来の力を整えるためのケアのことです。
弊社の研究によって、アサイゲルマニウムには様々なアプローチでお肌の調子を整える力があることが分かってきました。
アサイゲルマニウムは言わば「トータルスキンケア素材」なのです！
これから先、いろいろな化粧品にアサイゲルマニウムが配合されるようになる期待で胸が膨らんだ3日間でした。
これからも積極的に展示会に出展してまいります！
それではまた！