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"誰もが選択肢を持てる社会の実現"

1/19-21 Startup Weekend in福山

 先日、週末を活用してアイデアを形にする「スタートアップ体験イベント」に参加してきました。

 このイベントで大変お世話になった全て関係者の皆様へ、深く感謝申し上げます。
 本当にありがとうございました。
 そして、これからよろしくお願い致します。

 ではでは、ここでの話、体験を述べていこうかなと思います。
 金曜日の夕方にイベント開始で、日曜日の昼過ぎには投資家の方々に向けて、5分間のアイデアピッチをしました。

 このイベントに参加した趣旨は、常々自分で言っている、起業に向けて行動する最初の”きっかけ”にするためでした。
 
 アイデアがなくても参加可能なこのイベント。自分はというと、”カスカラ”を使ったソーシャルビジネスというアイデアは頭にありましたが、まだ珈琲農園にも行けていない、知識はあれど未だ完璧には程遠い、アイデアだけの0の状態でした。
 それ故に、他のアイデアのある人の元でイベントに取り組もう。最初はそのつもりでした。

アイデアピッチ


勢いで発表したアイデアピッチ


待ちに待った、金曜日の夜。
 アイデアピッチの時間になり、どのように発表するのか楽しみにしていたところ、まさかの”挙手制”
 私、こういう類のものには心が躍るタイプでして、、、。
 このアイデアしかない状態だけれど、この先これで起業を目指すのならば、このアイデアは受け入れられるのか、はたまたダメなのか、その小手調べにもなると考え、速攻で手をあげていました。 

 緊張よりも、やってやる。この気持ちの方が強かったと思います。
 
 いざ、投票になり蓋を開けてみると、、、なんと全体の三分の一ほど集まっているではありませんか。
 そして、そのまま流れに身を任せ、個性が輝きが強すぎるチームの結成。

 このイベント関係なく、この事業はやっていきます。この一言。この一言に全力で応えると言ってくれる仲間との出逢いのはじまりです。

 二日目。リーダーの私は、知識もそこそこだしまだまだこれからだし、やばい、、責任が重い、期待が重い、重圧をめちゃめちゃ感じて心がほぼ沈んでました笑。
 けれど、その状況でなお、全力でぶつかって向き合ってくれた仲間には本当に感謝しています。
 その日の投資家や起業家の方へのコーチングで、酷評かと思いきや、むしろ好評。そこで一気に自身が湧いてきました。
 投資家の方が認めてくれた。良いのだと。この考えは、アイデアは持っていいのだと。

実際のコーチング

 そこから、うちだけベンチャー企業なのかってくらいの熱量で、仮のHPの作成、商品のパッケージ作成、インスタの作成、事業計画書、資金計画書など、まだまだ序も序の段階ではあれど、形にしていきました。

 途中で、チームに入りたいと申し出てくれた仲間もいて、紆余曲折を経て五人のチームになり、全員で総力を上げてこの事業に向き合いました。
 ウチの女性陣は、英語ペラペラなので海外の論文や情報をこれでもかというほど調べてくださり、たった10数時間で仮のHPを完成させてくれる仲間だったり、途中からでもチームに全力で向き合って、インスタ作成や事務など、素晴らしい図解の資料作成を担当してくれた仲間であったり、いや本当に自分より優秀すぎてごめんなさい通り越して、凄いが勝ってました。チーム最年少は過去の例に漏れず、私だけれど、とにかく関係なしに全力で共に歩んでくださって本当に言葉に表せないくらい感謝です。
 

 そうして向き合い続けた結果、肝心のピッチの資料の作成は、、、なんと発表1時間前に作成開始、笑。
 そこからなんとか仕上げ、わずかな時間でピッチの内容の打ち合わせ。

チームのアイデアピッチ


先日のアフリカでの想いも交えたアイデアピッチ

 そして、いざアイデアピッチ。チームでの打合せでは、代表の私、噛みに噛んで頭も回らない、コンディション最悪でした。でも、チームメンバーが最高すぎて、自信が湧いて、本番は色々100%とはいかずとも、なんとかやり通すことができました。

 質疑応答も、時間がなく想定の質問なども考えることができていませんでしたが、チーム内で同じ方向を向いていたおかげで、大きなミスなく答えれたのではないかなと思っています。

結果発表

チーム名"からかすから"

 運命の結果発表。。。結果は2位。
 
 正直、すごく悔しかったです。この完成度は他のチームにも負けないほどの自信はあったし、熱量もすごく高くできていたからこそ、1位という結果を得られなかったのは、悔しかった。けれど、1位に選ばれたURRはもちろん、他のチームのピッチやアイデアもすごく良く、正直選ばれないのではないかとも思っていたほど、レベルが高かったのも事実で本当に参加して良かったと思えた瞬間の一つでもあります。
 
 今回の結果発表が終わった際も、自分より先にチームメンバーが真っ先に、投資家の方に壁打ちに行くよ。話しに行こう。と自分が最初に言った、このイベント関係なく事業は継続する。その言葉の実現に向けて率先して行動してくれた、こんな最高に素晴らしい仲間に出逢えて本当によかったです。

 このイベントの後、自分が最初から一緒に活動したいと思っていた他のメンバーの方に声をかけ、これから新メンバーとして共に伴走してくれる新たな仲間も加わりました。

 これでチームメンバーは、自称次世代のヤンコー代表の私。そして、スウェーデン帰りの営業ウーマン、タイ帰りのデザイン担当、脱サラからの転職SE、ヤンコー大好き起業部部長、医療も学びバーテンもできる起業部ヤンコー。

 嗚呼、なんて個性の輝いているチームなんだと我ながら勝手に思っているところです。
 
 そして、懇親会でお話しさせていただいた投資家の方々、代表の皆さまから貴重なご意見、FBを授かり、良かった部分、よりよい改善点など、さまざまな観点から評価していただけて本当に光栄でした。

 Stratup Weekend終了後の事業継続率は、日本に限らない全世界の統計で15%未満。
 日本に限れば、もっと下回ると思います。

 私は、私たちは、VISIONである”誰もが選択肢を選べる社会の実現”に向けて、前進します。

 もちろん、道のりは大きな壁にぶち当たって乗り越えての連続だと思います。
 今、私ができるのは、動くこと。とにかく走れるところまで全力で諦めず向き合うこと。

 私だからできること。”ありのままの心で生きれる社会”そんな社会の実現を個人のテーマにもしながら歩んでいきます。

 それでは、最後はもちろんお決まりの挨拶で参ります!

 ヤンコー!!!!👊❤️‍🔥

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