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友の一時帰国(日記 10/3〜10/5)※その後の保護猫の写真もあるよ

10月3日(木)
今日は肌寒い。秋よ早く来て、と思ってたけどさ…
ねえねえ、秋、これじゃ距離の詰め方が急すぎるよ?不慣れな恋愛じゃないんだからさ?

この春から中国の教室で仕事をしている同業の友人が、国慶節の休暇で一時帰国していて今日はほんのつかの間だけれど会えることになった。その友人が日本を離れる前に二人で小旅行した時のは話は以下の記事です。

彼女は向こうへ行ってから消化していない休みがたくさんあり、それを国慶節にくっつけてまとめてとっても良いと言われたので9月の終わりから帰国していた。私の住む市に彼女の家族と来る用事があったようで、その中で時間を割いてくれて1時間半だけだったけど会えることになった。

彼女自身で望んで行ったことであり、楽しいけれど、そこはやはり苦労もあってなかなか愚痴を吐き出せない日々らしく、元々弾丸トークの彼女はそこからさらに2倍速くらいの勢いでさまざまな話を聞かせてくれた。彼女の魅力は「嫌味のない熱血漢」というところだと思っていて、それが中国でも存分に発揮されていて素晴らしいと思った。熱いのに押し付けがましさがなくて、周りにいる人が自然と巻き込まれるしそれが心地よいのだ。音楽に熱くて、人と人との縁を大切にする彼女、まだまだ好影響を向こうでも及ぼしそうである。

10月4日(金)
今月のステージに向けて音響会社さんとの最終打ち合わせ。ステージ表などに漏れがないか集中してチェックする。

打ち合わせ後、例の保護猫の里親探しをしている同僚と、もう一人別の同僚と3人でカレーを食べ行く。教室のすぐ近くにあり、よく食べに行く。

ランチのバターチキンカレー。写ってないけど、サラダとラッシーも。


例の保護猫たち、欲しいという方が現われたそうなのだけど、かなりご高齢の方だったので涙を飲んでお断りしたそう。子猫だからね…これから15年間、もしかするとそれ以上のお世話になるものね。愛護センターでもらう時も60歳以下なので、それに準じてお断りしたそうな。ということでまだ貰い手が見つかっていません。どなたか…!どなたか…!

フリースの袋に3匹ぎゅうぎゅうに入っている笑

同僚なので現在おなじように今月のステージに向けて彼女たちも毎日練習やデータ直しに忙しくしている。彼女が「ステージの準備がしんどい…。もう来年は無理かも…。でもあさひ先生に前に言われた言葉があって、それを思い出して頑張ってる」と言うではないか。

えっえっ、なに、全然心当たりがないんですけど。

その時の私が何を言ったのか聞いてみると、

「『準備の段階でしんどいなと思ったかもしれないけど、ステージが全て終わって“なんやかんやで楽しかったな“と思えたのならきっと来年も頑張れるよ』ってあさひ先生が言ってくれて。それで私、毎年終わった時に楽しかったな、って思えてるからきっとまた次も頑張れるだろうなって明るい気持ちになれるんです」

…いや…ごめん…、1ミリも覚えてないわ…

それやのに健気に覚えてくれてて…ほんまごめんやで…

それを聞いて、私も今はしんどいけど、終わった時に「楽しかったな」って思ったら来年も頑張れるのかもしれないな、と思った。

…って自分の言葉を逆輸入して励まされてどうすんねん。


10月5日(土)
今日はどのチームも演奏がグッと良くなった。これならあと2週間でなんとかなりそうだ。それにしても全員ほんとうに健気に良く頑張っている。その頑張りに応えてあげたい。できるだけ磨きがかかるように丹精込めてレッスンして舞台にあげてやりたい。

とは言え加齢よる体力不足も否めず、帰宅したらフラフラ。今日は義母がおでんを作っておいてくれた。この秋はじめてのおでんが大変美味しく、ちょっと元気出た。あと2週間頑張ろう。

#日記 #エッセイ #カレー #保護猫 #仕事 #音楽 #義母

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