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夫、ついに帰国

岡山からこんばんは、
里帰り中のパンダママです🐼

もう1ヶ月近く前の話ですが、夫がついにシンガポールに戻りました。


私たちが日本に一時帰国したのは4月末のこと。
コロナ第四波により緊急事態宣言が発令する少し前の時期でした。

ゴールデンウィークは自宅隔離期間、その後10日ほど日本を満喫して五月末にはシンガポールに戻る予定でした。


それが、日本のコロナ感染者激増、シンガポール側の日本からの入国拒否、私たち家族のビザの更新など、色々な事が重なり、予定よりも4ヶ月遅れの帰国となりました。

私たちが日本に帰国してすぐに、日本からの入国者は隔離期間がに三週間にました。

その間にシンガポールでのコロナのワクチン接種が進み、ワクチン接種が入国の条件に。 

私は帰国当時私は妊娠7ヶ月。
入国規制がかかった時点で妊娠後期に差し掛かる時期だったので、私と息子は残留し、里帰り出産に予定変更しました。

夫は入国許可がおりるタイミングが分からず、八月の出産までいられるかどうかヤキモキした状態でしばらくを過ごしました。

私たち同様、シンガポールに帰る人、または新規の移住者が列をつらなしてたようで、申請するも夫の入国許可はなかなかおりませんでした。

そして8月10日に次男が誕生。
出産立ち会いもでき、パパがいた為、産前産後長男が寂しい思いをすることもありませんでした。

8月末に入国申請の許可がようやく降りました。
次男のお宮参りと長男の七五三の前撮りもでき、9月26日にシンガポールに戻って行きました。

実家の弟が使っていた部屋を夫のオフィスにし、リモートワークで5ヶ月間仕事をしていました。
その間、母は家族5人の食事を3食ほぼ毎日作ってくれました。

仕事を出来る環境と美味しいご飯を提供してもらい、マスオさん5ヶ月の期間を乗り切った夫。
出発前夜、息子たちが珍しく揃って早く寝たので5ヶ月を振り返りました。

思いがけない長期滞在になり、住民票を移し、まさかの岡山市民に。
義実家で妊娠後期、産後でホルモンバランスでガルガルの私と、イヤイヤ期の2歳児長男をよく支えてくれた感謝の気持ちを話しました。
夫は仕事や自分の好きなことが出来る部屋を与えてもらえたからやって来れたと言っていました。
自分のテリトリーがあると言うことはとても大事だねと話しました。

また夫の祖父母は我が家から車で一時間ほどのところに住んでおり、週末に長男を連れて港町にある祖父母の家に遊びに行くのも彼の安らぎのひとときだったようです。岡山を10年ぶりに満喫した5ヶ月でした。 

寂しさも多少はあるでしょうが、シンガポールでの数ヶ月の単身赴任を楽しんでいるようです。

ちなみに5ヶ月間開けていた我が家は、皮のソファーに少しカビが生えていたくらいで、さほどダメージはなかったようです。ホッとしました。